伊豆旅〜続編です。

 

静岡県には星野リゾートの「界」ブランド(日本旅館で現代湯治)が4つあります。

 

その中の2つが伊東にあり、

 

歩いても10分程度の場所にあり、

 

どうやって差別化をしているのか?気になっていました。

 

なので「界 伊東」にも行ってみよう。

 

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街中にあり、入っていくと大きな「ザ・旅館」的な佇まい。

 

エントランスの樹をあしらった花は四季を感じ、非日常空間の入り口。

 

ロビーには雛人形と吊るし飾り。

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広いロビーに見えるお庭が素晴らしい〜。

 

これぞ、日本旅館。

 

Wi-Fiも充実、ここで仕事ができます。

 

お部屋は畳の温泉旅館のイメージですが、

 

地元の伝統、芸術をあしらった「ご当地部屋」には

 

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吊るし飾りもあり、地元のアーティスト紹介にもなっています。

 

地域活性化の取り組みですね。

 

ご家族連れや大人数にも対応のベッド4つ。

 

女史会や卒業旅行に選ばれています。

 

伊東は3大温泉地の一つであり、湯量が豊富。

 

界 伊東も4つの源泉からお湯をひき、

 

湯守りさんがブレンドして温度を調節しているそうです。

 

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湯守りのオカさん。

 

スタッフの方にもお湯の管理を教えているそうです。

 

池に見えると思いますが、ここは足湯。

 

温泉です。この温度も調節されています。

 

ご自慢のお風呂を見せていただきました。

 

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素敵です〜〜〜。

 

今の時期だけお風呂でも「花見」ができるように、桜が飾られているのです。

 

温度が高いので「花が早く咲く」そうです。

 

ちなみに、お湯の温度は「40度から41度弱」。

 

常にこの温度が守られているので、泉質だけでなく、温度もおもてなしなんだそう。

 

内湯と露天風呂でお花見。

 

湯守りさんのお仕事はこれだけではありません。

 

「界 伊東」には温泉プールもあり

 

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この時期でも皆さんプールに入って楽しまれていました。

 

とにかく「温泉」のおもてなし。

 

界 ブランドでおすすめの「ご当地楽」。

 

地元を楽しみながら学べるというアクティビティーは

 

「椿油作り体験」

 

椿の種からそのまま絞っていくのです。

 

椿を愛して止まない辺見さんが考案して作られたアクティビティー。

 

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圧搾機の「シボレー」くん。

 

 

 

絞るんですが、、、、

 

数滴しかできない。。爆  笑

 

どれだけ大変なんだ〜〜〜。

 

瓶に入った椿油がどれだけ貴重で、手間がかかっているのか想像できる体験でした。

 

椿油といえば、大島ですが、

 

私が以前ロケで行った「五島列島の福江島」の椿油の話をしたら

 

「ぜひ行きたい」と目がキラキラしていました。

 

皆さん、旅が好きで、どうやって喜んでもらうか?がミッションであり

 

自分で考えて動くをされていて、すごいな〜と思います。

 

私はコーチングのコーチでもありますが、

 

コーチがいなくてもしっかり自走するスタッフになっている。

 

メンター制度とかあるのかな〜と人材育成に興味が出ます。

 

判断を(責任)を一人一人に任せている感じがします。

 

それは質問した時にわかるんです。

 

「00出来ますか?」と聞いたときに

 

「上にてできるか聞いてみます」ではなく、

 

「時間調整いたしますね」と「出来る、やる」が前提にある答え方をするのです。

 

これ大事なんですね。

 

「出来る前提」は「自分の責任において〜」がベースにある。

 

いつも星野リゾートさんにいくと学びになります。

 

湯守りも夜はスタッフさんが温度調節をしているのです。

 

みんながなんでもできる「マルチタスク」。

 

色々知っている(情報や知識がある)から判断ができるのでしょうね。

 

そんな社員にしたいという経営者は多いはず。

 

社員研修で行かれるのもいいかも。

 

おっと、話がそれましたね。

 

そして4時半から「温泉いろは」で現代湯治のお風呂の入り方、泉質、伊東についてなど学びますよー。

 

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湯船の中での呼吸法など、勉強になりました。

 

そして「界」のお楽しみ、湯上がりアイス。

 

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足湯の後にどうぞ〜〜。

 

人気のグレープ。

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体を休めたり、ヨガもできる場所もあり、

 

温泉に何度も入りたい。

 

温泉で短い湯治を楽しむのが「界 伊東」ですね。

 

何度も入って、温泉を楽しむ。

 

温泉のベーシックな過ごし方に贅沢を持ち込んだ感じ。

 

ただひたすらに「ゆるむ〜」のが嬉しい場所。

 

日本の温泉旅館の良さ満喫です。