このコロナ禍でストレスに晒されている方が多いと感じています。

 

いつまで続くの〜?と不安で心が落ち着かない。

 

それは人間として正しい反応なのです。

 

 

脳の奥に、扁桃体というところがあり、原始の脳と言われている場所で、

 

生存のためにネガティブに考える癖があるのです。

 

マンモスに襲われたら怖い。

 

崖から落ちると死んでしまう、、、など原始の時代に

 

命を守るために、危険を避けるように考えてくれる。

 

これが現代にも残っていて、何か外圧があった時に

 

危険なものを察知して避けようとするのです。

 

でも、現代はマンモスもいないし、崖から突き落とされることもないですよね。

 

この不安を訓練で書き換えることができるのです。

 

それがリフレーミングといいます。

 

 

このコップの水を見て、どう感じますか?

 

「半分しかない」が浮かびませんか?

 

これをマイナスではなく、プラスに転換する。

 

「半分もある」

 

数文字変えただけで、心が軽くなりませんか?

 

「もっと水を足せる」と思えたら、上級です。

 

現象は変わりませんが、感じ方を変えただけで、可能性が見えてくる。

 

その可能性に人生を乗せてみる。

 

これがフレーミングです。

 

なかなか出来ないな〜という方、大丈夫です。

 

日本人は同調圧力が多く、ネガティブに捉えがちなんだそうです。

 

船が沈みそうで、救助船に飛び移らなければいけないとき、

 

動いてもらう言葉を各国で違うそうです。

 

なんだかクスッと笑ってしまいますが、

 

育った国によってこれだけ違うのです。

 

この「笑顔になる言葉」が重要。

 

アメリカ、イタリア、フランスは動いたら「特別になる」が含まれています。

 

日本人の「みんなやっているよ〜」だと、目立たない、特別になれない

 

という暗示が隠されているのです。

 

物事は多面的です。

 

どこを見るかで行動が変わってきます。

 

良く言い換えるなら、どういうことが出来るか?をいつも考えることが

 

リフレーミングになります。

 

自分で自分の考え方の癖を直していくということ。

 

コーチやメンターなど専門家と一緒にできると早いですが、

 

一人でも時間を掛ければできます。

 

頭の体操と思って、言葉を変える方法を考えてみてくださいね。

 

三ヶ月もするとポジティブワードがスラスラ出てきます。

 

お友達、家族に言ってあげると関係性が良くなりますよ。

 

ぜひお試しくださいね。