おはようございます。
今日から12月ですね。
お一日の桃米で「魔除けのご飯」です。
さて、今みかんが収穫真っ盛りになっています。
和歌山県の有田みかんのブランディングをお手伝いさせていただき12年になります。
今年もおいしいみかんの審査をさせていただいていますが、、、
8月の長雨でみかんに皮に、風のしるしがついているものが多く、
「有田クォリティー」のブランドとしてはなかなか厳しいのです。
しかし、味はおいしいので、一度は召し上がっていただきたい。
今回も審査で有田市に。
この山全てがみかんやま。
石を積み、畑にして行ったのです。
先人たちの苦労は大変だったでしょう。。。
そして有田市役所へ。
審査会場に人気が、、、、
生産者さんが勉強にいらしていたのです。
若手農家生産者と、広報・販売担当の女性です。
伊藤農園さん。
なんと、94歳の伊藤登美子さんが切り盛りしていたらしい。
この笑顔、最高ですよね。
94歳でお元気って憧れます。
今は、お孫さんが継いで、400年のみかん栽培を続けているそうです。
コロナの頃に食チョクさんで販売していたものを、
ホームページを新しくして、認定農家(毎年審査を受け認定される)になり、
審査がどんなふうにされているのか?
傾向と対策を二人でお勉強にいらしていたのでした。
何と前向きな農家さん。
後継者問題は有田にもあり、どうやって継業していくのか?は課題です。
やる気のある農家さんはどんどん応援したい。
都会のニーズなどについて話をしたら、
真剣にメモをして
「私たちにもまだやれることあるって思いました」って帰っていかれました。
審査の現場に行くって、意識していないとできないと思うし、
もっと高みへ、、、の意識に打たれました。
有田みかんの生産者さん、意欲の高い人が多いです。
この農家さんも審査に合格されました。
94歳の登美子おばあちゃんのオススメの認定みかんも
このサイトから買えるようですよ。
現場の生の声を聞けるのは、貴重な時間です。
審査の私たちも、力が入ります。
12年かかってブランディングしている「有田みかん」。
みなさまのお手元に届きますように。
認定みかんは
有田市のオンラインショップで選べます。
できたら、現地の生産者と知り合いになり、お買い求めいただくのがオススメですが、
みなさんお忙しいでしょうから、
私のような人間がいかせていただき、
お伝えできたらと思います。
有田みかんのブランドみかん「有田クォリティ」
現在、日本橋三越で販売されています。
お近くを通ったら見て触れて、買ってみてくださいね。
有田みかんの未来をよろしくお願いします。