おはよう御座います。
バスクチーズの記事が、アメトピに取り上げられました。
ありがとうございます。ウレピ。
さて、今日は別のお話です。
日本文化はすごいな〜と思う日が続いています。
もうどっぷりと浸かりたいくらいな体感温度なんですが、
仕事や、日常生活で引き戻されるような。。。
風の時代なんて言われていますが、
ネガティブに落ち込むことも、陰気な自分もいたりします。
落ち着く一輪の花だったのですが、
この花が美しいのは、空間の美が漂っていたのだと思うのです。
ごちゃごちゃしないで、花器に花一輪。
そして暗い空間に上からの照明で、浮き立つ存在感。
計算された空間演出なんですが、
これ、ブランディングに似ています。
花という存在自体を、どの場所で、どのように見せるか?
目立つように、周りを片付けて(一点集中)して、
何もないようなところに置いて(競合が少ない場)を探して配置する。
光を当てて、、、、(これは時代性)みたいなものを持ってくる。
立ち位置と場の重要性。
芸能界や番組ってここ重要なんですね。
どの立ち位置にいるのか?って。
落ち着いた空間なのに、頭がぐるぐる回る。。。
静寂って心が落ち着く前に、意味とか、普段思っていることが出てくるんですよね。
ある流通学者が小売店の効率化のために、
「いい店だ」という所を視察に回っていた時、
移動の途中にふと見た、豚の親子の姿が今のスーパーを作ったと言われています。
「なんのこと?」と思うでしょう。
親豚に子豚がおっぱいを飲んでいる姿に「これだ!」と思ったと。
子豚が親豚のおっぱいを探してぶら下がっている。。。
欲しい人が欲しい場所にご自身でやってもらう。
スーパーに行くと、まずカゴを持って、売り場のものを入れて、レジで精算。
お客に動いてもらうようにルールを作ったのです。
これがスーパーの仕組み化です。
豚の姿から、スーパーマーケットの動線が生まれました。
すごいでしょ?
いつも考えていたら、豚のおっぱいがスーパーの仕組みになるのです。
「メモの魔法」の前田さんの言う「抽象化」ですね。
抽象化したら、応用できる。。。。
これがその方だけしか、考えられない個性、独自性ですね。
冒頭でご紹介した、アメトピに掲載された「チーズケーキ」がどんな化学反応が生まれるのか?
これまた楽しみ。。。
いつも意識していたら、思わぬアイディアが浮かんでくるかもしれません。
あなたの「豚のおっぱい」はなんですか?