おはようございます。

 

コロナ自粛から、経済活動を戻していくというフェーズに入ってきていますね。

 

39の都道府県では、緊急事態宣言の解除へ、、と進んでいます。

 

しかし、全てが収まったというわけではないので、

 

引き続き、感染拡大の予防の生活習慣を続けて行きたいと思います。

 

やはり、医療関係の専門家や、医療機関から

 

「大丈夫です」と言われない限り、

 

感染リスクはあり、医療崩壊の危機がなくなったわけではないですから、、、、。

 

WHIS コロナの時代になったのだと感じます。

 

 

少し外に出てみると、街路樹の緑が濃くなって季節が進んでいます。

 

この時期、いつもは新潟の田んぼで「桃米」の田植えを

 

地域の子どもたちと行っていました。

 

今年は、東京から新潟に行くこともできず、

 

「田植えは無理だな、、、」と思っていたのですが、

 

田んぼの管理をお願いしている「木津みずほ生産組合」の坪谷さんから

 

桃米の苗の写真を送ってくださいました。

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奥の緑が「コシヒカリ」。

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手前の黒い方が「桃米(ももまい)」

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古代米の黒米なので、苗も黒いのです。

 

アントシアニンが苗に出ているのです。

 

植物はコロナに関係なく、成長します。

 

あ〜ありがたい、涙が出ます。

 

田植えが出来ないかもしれない桃米を育ててくださっている姿に感謝しかありません。

 

今坪谷代表と話しているのは、

 

この桃米の売上の一部を、コロナ対策をしているところに

 

寄付出来ないか?ということです。

 

あまりに、範囲の広いコロナの影響で、

 

どこに、何を、いつ渡せるのかが、思案しています。

 

世界の人、物流が滞っているますが、

 

自給率39%と低い日本は、食料も輸入に頼っているわけで、

 

今後、海外からの輸入に制限がかかったら、

 

と思うと、国産の食料の価値が上がってくるでしょう。

 

食、命を支える第一次産業、農林水産業の従事者が

 

継続的に栽培、飼育、漁業ができるようにしないといけないと思います。

 

作った花が売れないから、破棄だとか、

 

高級メロンが値崩れしているだとか、

 

農家がまたしわ寄せを受ける形になって、

 

「こんなに辛いのは続けられない」と思っている方もいらっしゃいます。

 

なんとか、買い支えられる仕組みが出来ないかと、ニュースを見るたび心が痛いです。

 

 

 

そして、海外ではバッタが大量発生して、大陸を超えて作物を食い荒らしています。

 

このバッタ、アフリカからですが、中国まで飛んだと言われていて、

 

これが来たら、作物を全滅させる威力があるのです。

 

バッタの動きも気にかけてください。

 

どんどん、難問が人類にやってきますが、

 

知恵を出し、世界で一緒になって解決しないと、とても乗り越えられないのです。

 

稲作は「結」があり、周りの地域で、お互いに支え合うという仕組みが、

 

もっと求められる時代になるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

非常事態宣言が解除された県だとしても、東京からまだ行けそうにありませんが、

 

田植えの時期はやってくるという、、、、、

 

あ〜本当に何も出来ず、ふがいないです。

 

いつか恩返しをしたいと思いながら、

 

お世話になり放し。。。

 

やめることも決断だと思いますが、

 

どうしたものか????

 

早く新潟に行けるようになってほしいです。

 

PS.ここから閑話休題。

 

 

新潟の郷土料理「えご」

 

エゴ草という海藻を煮詰めて固める料理

 

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辛子醤油につけて食べます。

 

新潟県人は「え」と「い」の発音があいまいで、

 

入れ替わったりします。

 

「えこ」と書いてあっても「いご」と読んだりします。

 

本人はエゴと言ってるつもり。。。

 

新潟の昔の言い方「越後」を「いちご」と発音してしまうのです。

 

私も、アナウンス訓練で、直されました。

 

このエゴ、

 

北前船の経由地でたべられいて、

 

主に、日本海側で食べられます。

 

沖縄で食べられてたのは驚いたのですが、

 

北前船の影響だったんですね。。。

 

今は新潟にいけないので、

 

郷土料理で、新潟を感じたいと思います。

 

 

 

ということで、まだまだ#stay homeなオオモモです。

 

では、良い一日をお過ごしくださいね。