お早うございます。

 

人生いろいろありますが、

 

今日も目が覚めたことに感謝して一日をスタートしましょう!ニコニコ

 

ちょっと、遅れてしまいましたが、

 

西表島のナイトツアーに行った時のことをご紹介いたしますね。ウインク

 




夜8時に西表島ホテルのロビー集合だったのですが、



 

早めに降りてみると7時15分から



 

「やまねこの学校」が開催されていました。

 

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西表島の気候や地理的性質、



 

イリオモテヤマネコの特長など、



 

分かり易い解説で、凄く勉強になりました。



 

(西表島についてはコチラ



 

1965年に発見され、現在100頭ほどいるそうです。

 


昔、日本が陸続きだったときに、ベンガルヤマネコが渡って来て

 


進化して、イリオモテヤマネコになったとか。


 

この島にしかいないイリオモテヤマネコ。🐈


 

特別天然記念物です。etc

 

へえええええ〜〜〜びっくりがいっぱいの「やまねこの学校」

 

30分でこれだけ詰め込んでいて、濃厚な内容で、

 

子供向けかな?と思っていましたが、

 

大人も楽しめる内容でした。

 

無料ですし、内容も濃いのでおすすめです。

 

最後に、イリオモテヤマネコを見せてくれました。ポーン

 

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安心してください。模型です。ウインク

 

普通のネコより一回り大きめで、

 

家ネコとは品種が違い、交雑しないそうです。

 

だっこしたりしてご家族で写真を撮られている方も多かったですよ。スマホ

 

 

 

8時になり、ガイドさんと合流して車に乗り込みます。星空

 

服装は闇夜にまぎれるように「黒」を指定されました。

 

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車内からの映像。

 

イリオモテヤマネコがいると、目が光るので、すぐに分かるそうです。目

 

イリオモテヤマネコは夜行性です。星空

 

夜目が効くということは、


 

普通のライトでは眩し過ぎ、道路で光を浴びると

 


「眩しい〜」って立ちすくみ、車に引かれてしまう事故が起きています。


 

だから、島内の道路は40キロ制限でヤマネコがびっくりしても

 


逃げられるようにしているそうです。


 

 

 

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ライトを消すと、真っ暗。


 

島には街灯が無いので、


 

暗闇になります。


 

島の人は夜は出歩かないので、街灯が必要ないし、

 

ヤマネコ生息域の邪魔になるので、

 

暗いままなのですね。


 

ガイドさんに連れられ、ポイントで車を降ります。(場所は秘密)


 

この日は月明かりで周りがよく見えます。


 

東京にいると、月がこれほど明るいとは気づかないのですが、


 

自然の中にいると、月のパワーを感じ易くなります。

 


ガイドのNさんは「今日は明るいから動物があまりいないかもしれませんね」と。


 

え〜、よく見えそうなのに、、、、。カゼ



 

長靴を履いて、懐中電灯を持って歩きますが、



 

基本、ガイドさんの後ろをそのまま着いて行く感じです。


 

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カニさん登場。

 

「夜はハブも活発ですから」と。。。

 

び、ビビる〜。

 

草の生えてる道を歩きながら、

 

ガイドさんがイリオモテヤマネコを探します。

 

ガサッと音がすると

 

 

 

 

 

 

分かります?

 

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コウモリでした。

 

 

赤いのは懐中電灯の色です。

 

白はイリオモテヤマネコに刺激が強過ぎるので、

 

目に刺激の少ない赤にしているそうです。

 

イリオモテヤマネコさま〜ここまで気を使っているんですよ〜

 

出て来てくださいよ〜〜〜。

 

「大桃さん、ここ。はい、撮って」

 

と見せてくれたのが、

 

 

 

 

きもち悪いんですけど〜〜〜。😂

 

蛇きらいなんですよ〜〜^。😭

 

毒のない蛇だから、、、、って、

 

よく考えたら、昼間、よくサトウキビ刈ったな〜と。

 

(サトウキビ刈りの記事はこちら

 

ハブがいたら、と思うとふるえ上がりました。叫び

 

その後、ガイドさんが秘密兵器を取り出して

 

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温度で生き物を探す機械。

 

大雑把な言い方ですみません。

 

温度が高いと赤く光って見えるらしいのですが、

 

この日は、、、、いませんでした。

 

なんとかして、イリオモテヤマネコに出会えるようにと

 

ポイントを探すのですが、、、残念。

 

イリオモテヤマネコには会えませんでした。ゲッソリ

 

しかし、フクロウや、コウモリ、蛇、カニ、蛙など、、、、



 

いろいろな生き物がいるから、イリオモテヤマネコも生きられるのだと。



 

次回をお楽しみに〜と言われているようでした。



 

ナイトツアーのリピーターも多いらしく、



 

3回目で会えたとか、1回目で会えたけど、また来ました!って方もいるとか。



 

このワクワク感はクセになりますね。デレデレ

 

イリオモテヤマネコには会えなかったけれど、

 

西表島を深く知るいい機会になりました。

 

ありがとうございました。

 

翌日、港に行く途中に

 

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があり、立ち寄ってみました。

 



 

イリオモテヤマネコがどうして事故にあってしまうのか?


春先は子供を産むために餌を取りに行くメス、


夏と秋は、警戒心の少ない未熟な子ネコが

 

冬はメスを探すオスが事故に遭いやすいと考えられています。


くれぐれも、時速40キロ、安全運転をお願いします。



生態のVTR、NHKの特集など



イリオモテヤマネコを勉強できる場所でした。

 

 

そして、

 

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イリオモテヤマネコちゃん。


やっと会えました。



かわいい💕、


しかし、切ない笑い泣き

 

以前事情あり飼育されていた子が剥製に笑い泣き




 

貴重な剥製を見ることができます。


鼻筋の白いライン

 

 

 

 

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耳の後ろの白いラインが特長です。

 

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こんな子達が、西表島のジャングルには住んでいるんですね。

 

 

 

環境問題が世界中で言われますが、

 

人間の存在自体が一番のリクス。。。

 

人間はもっと謙虚に生きる方法を考えるべきなのではないのか?と

 

ヤマネコに言われているようです。

 

イリオモテヤマネコ以外にも

 

ワシの中で最小のカンムリワシ

 

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幼鳥に会えたり、

 

自然の貴重さを感じる西表島でした。

 

次回は、イリオモテヤマネコに会えるかな?

 

人間の営みが環境にどう影響を与えるのか?


島と言う限られた空間での人間の役割の重要さを


感じる、、


いや、試されている場所だと感じます。


イリオモテヤマネコが



ずっと自然に暮らせる島であって欲しいと思った


ナイトツアーでした。