さて、前回の生放送後に、


新潟市の横越に移動して、


田んぼにやってきました。




生き物調査と草取りをするため。



畦を挟んで、右が無農薬 桃米田んぼ

黒米なので、葉っぱにも色素があり、黒くみえています。


左が農薬一回使用、 コシヒカリ。

青く、分けつも進みフサフサ。

網とバケツで生き物調査です。

先生は

自然環境の専門学校に通う生徒さん。

2年続けて来てくださった

ありがとうござます。

二班に分かれて調査開始。





泥んこになっちゃった。。。

この姿を怒らない保護者の皆さん、

すごいな〜〜。

田植えに参加してくださった方に、連絡して

都合つく方が参加くださいました。

少人数ですが、

マンツーマンの生き物調査。おねがい

贅沢な調査だー。笑い泣き

集計中に、田んぼの雑草の草取り。

今年の特徴は

これ。


網目藻。

藻がたくさん桃米田んぼに発生していました。

そして、



相変わらず元気な雑草たち。




こなぎが強い!!

一度抜いて、逆さにして土に埋め込む。

草取りは子供達、面白くないみたいで、

気が散って、草を取らないの。。。

でもいいんだよ。

私がなんかやっていた、、、と薄っすら思っていてくれるだけで、、、

坪谷代表は「生き物調査だけでいいのでは?」と言ったんだけど、


私が

「草取りしましょう」と、作業入れたのです。

やらなくても、記憶に残ってくれたら、、。


大人になり、


雑草取りは大変だったなぁーと思い出すことがあるかもしれないからね。

雑草取りも農薬も、コメの収量を増やすために必要な事。

生き物に優しい農業は人間作業が増えてしまう。。。

高齢化した農業では、なかなか難しい課題なのです。


さて、集計の結果が出てきました。

農薬一回使用コシヒカリと、無農薬の桃米田んぼ



桃米田んぼには昆虫の種類も数も多く見られ、

農薬一回使用田んぼ(普通の栽培より少ない)




タガメの説明をしっかりしていただきました。

田んぼが周りにあると、

生き物が住める。

生き物の種類が多いと、人間にも住みやすい環境が作られる。


藻だって、人間の呼吸に必要な酸素を作り出してくれる。



存在することが自分やほかの何かの為になっているのです。

農業は自然の恵みをいただく作業。

人の命をつなぐ食を作り出せる素晴らしい仕事だと思っています。

日本は人口減少ですが、

世界で見たら、人口増加の食料を誰が提供できるか?はこれから深刻になってきます。

これほど水に恵まれ、早い時間で循環する所は、

世界でも稀有なんです。

新潟と言う土地の凄さ、

分かってもらいないな〜〜。

桃米の稲刈りは10月の5日を予定しています。

田植えにきていない方も参加できるようにしたいですね。

希望があれば、遠方からもOKですよ。

みんなで楽しく、収穫を喜びましょう。

近隣の皆様も遊びに来てくださいね。


さてと、期日前投票に行って来ます。

みんな、また元気に会おうねー。おねがいウインク