おはようございます。虹

 

 

平壌の事を書いていますが、

 

他の事もあり、記事はメディア塾にまとめるようにして

 

ブログでは、日々のことにして行きたいと思います。(たまには書きますが)

 

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日本の高齢化、過疎がどんどん進んでいますね。

 

高齢者の自動車事故や、ミスが毎日のように伝えられています。

 

都会は交通網が発達しているから、免許を返納してもなんとかなりますが、

 

地方の町づくりは郊外化がすすみ、車がないとスーパーや病院にも行けなくなってしまう。

 

車なくしては生活していけないのです。

 

高齢者の免許返納は、交通手段の確保と両輪で進ませないと、

 

生活の質が下がってしまうことになります。

 

 

 

 

以前、京都の丹後町で、Uber が取り入れられ、運営している場所を視察しました。

 

NPO法人が運営する「支え合い交通」です。

 

ここは、高齢化と過疎がすすむ地域で、

 

タクシー会社がなく、呼ぶのも時間がかかり生活の交通手段に苦慮している場所だったのです。

 

そこでUberアプリを使った、ICTサービスで配車サービスを始めたのです。

 

なぜ地方か?

 

タクシー業界の規制があり、競合する場所(都会)では進出できないのです。

 

(最近は都心でも使えるようになっていますが、まだ台数が限られている)

 

過疎で、タクシー会社がない地域で、公共交通手段が必要だという市民の声に答て

 

地域のUberが誕生しました。

 

乗りたい人と、地元ドライバーのマッチングで「ささえ合交通」は運営されています。

 

連絡があると、地元の方(60過ぎの高齢者で、ドライバーとして登録している)のタブレットに表示が出て、

 

運転手であることのベストと帽子を着用し、

 

車にマグネットでUberマークをつけて現地に行きます。

 

「00病院まで行ってください」と行き先までお届けする。。。

 

というシンプルなシステムでした。

 

ドライバーも、利用者も知り合いだったりすることも多いのですが、

 

ボランティアではなく、ちゃんとお金のやり取りがあり、

 

お互いが継続しやすいというメリットも。

 

 

 

しかし、届けてからが問題なのです。

 

病院のある街はタクシー会社の営業範囲なので、

 

Uberは使えない。

 

街のタクシーしか使えないのです。

 

片道しか使えない、、、という利用者にとっても、

 

Uberにとっても、

 

帰りは空で帰らなければいけないという無駄が生じていました。

 

 

 

特別な規制緩和は出来ないのか?と思うのですが今の法律だとダメなのだそうです。

 

 

 

過疎の地域でUberは誰が使っているのか聞いてみたら、

 

 

隣町の病院やスーパーに行きたい高齢者や、外国人観光客。

 

 

外国人観光客がこの地域にウーバーがあるとなんで知っているのだろう?

 

と思ったのですが、彼らにとっては、いつものようにウーバーアプリを開いてみたら

 

「使えるじゃん」と呼び出し、

 

乗って移動しているらしい。

 

 

 

 

 

Uberシステムの問題点もありますが、過疎や高齢化の地域には必要とされている物を

 

上手に活用できる柔らかな自治も必要だなと思います。

 

 

 

アメリカではUberが病院の「ウーバーヘルス」というサービスを行っています。

 

 

 

患者が病院に予約を入れると、病院がウーバーに配車の予約を入れ

 

 

 

予約した日に病院に来れるようにするという物。

 

アメリカでは年間に360万人もの人が予約した日に病院に来ないというデーターがあり、

 

病院、医師の損失は一回あたり、200ドル(24000円)にもなるそうです。

 

患者の治療を受ける機会喪失は、

 

1500億ドルにもなるというデータも。

 

健康寿命を延ばすためにも、

 

社会損失を少なくするためにも、

 

病院に通う事は重要な責任なんですね。

 

 

 

患者が予約日を忘れていたり、思い違い、交通手段がなく治療やリハビリが受けられない状況を

 

サポートするサービスが始まっているのです。

 

 

 

これ、独居老人に必要〜と思いました。クローバー

 

独居老人に関わらず、地方では病院や買い物への障害がすこしでも楽になる。

 

世の中に必要なシステムです。

 

日本にも早くこういうサービスが生まれてくるといいのに〜と。

 

どなたか、起業してサービスを提供してくれないかしら???

 

と思ってニュースをみていました。

 

 

 

ピンチをチャンスに。。。。

 

アイディアは未来をつくる。

 

地方の過疎、高齢化は新しいビジネスのチャンスなんですね。