韓国の美活リポート。

今回は、仁川編をご紹介いたします。

仁川空港に着いて歩いていると、

WiFiルータや、ホテル紹介、観光マップなど、

カウンター毎にありますが、

その一角にあるのが、

メディカル ツーリズムサポートセンター。

ソウルのクリニックや、人間ドックの紹介など、

パンフレットが並び、

カウンターの方に、軽く相談出来るコーナーがあります。口笛

今、韓国のツーリズムは、医療観光に力を注いでいるのです。

中国、ロシア、東南アジアなどから、

質の高い医療や、検診に来ているのです。

ソウルの病院が多いのですが、

仁川にも質のいい医療ツーリズムがあるので紹介したいと

お誘いいただき、行ってきました。


仁川は今回で7回目?

いや、NHKの番組で江華島事件の取材もしたので、

10回くらいでしょうか?

仕事だと点と点なので、なかなか覚えない。笑い泣き


自ら興味を持って、来ないとダメですね。

さて、医療と言ってもいろいろありますが、

特徴を持つ3つの病院を回らせていただきました。

まず最初は、

仁川市のナザレ国際病院🏥。



ビルの中にある病院で、40年の歴史があります。


西洋医学と韓方医学リハビリ治療を組み合わせた

リハビリが有名な病院です。


高齢化に必要なノウハウが詰まっています。

「1985年に東洋医学のDr.イ カンイルが開業。

イ ジェマ韓方医は人間を4つの体質に分類する、
四象体質医学を編み出し、

体質による治療プログラムを行なっている」病院だそうですよ。

韓方内科センターの看板です。

進んで行くと、


四象体質の説明があります。

太陽人  筋肉質でガッシリパワフル

太陰人 脂肪も適度にあるぽっちゃり、のんびり。

少陽人  筋肉質で、細マッチョ。

少陰人  筋肉は少なく穏やかタイプ

このほかにも、性格、思考などもありますが、

診断し、適した治療や、食べ物などのアドバイスをもらいます。

診断は





こちらのメインドクター。


対面して、



Oリングテストで身体の弱っている部分を指摘。

「目が疲れやすいこと、腎臓が弱っている」と指摘され、

体質は少陽人と診断されました。びっくり

治療には、鍼灸、煎じ薬、生薬、体質にいい食べ物、悪い食べ物などを指導。

生活改善していく事が、治療につながります。

東洋医学の思想を取り入れ、西洋医学と融合させる病院。。。

病院と言うと、病気になってからいく場所と捉えがちですが、

ならないための指導もしてくれる、

予防医学も重要ですね。ウインク

東洋の神秘的イメージだけでなく、

幹細胞治療で、アルツハイマー、パーキンソン病、

痴呆、脊椎損傷、、、など

疾患の症状を改善する治療も、

リハビリと並行して行う事もあるとか。

高齢化、長寿健康社会にチャレンジする医療の確立。

高齢化には、リハビリは必須項目です。

生活の質を上げる地道な病院にエールを送りたい。


「ナザレ国際病院


保険福祉部指定 2

医療機関認証」

この看板は、


国の福祉部が認定した機関という認証マークです。




認証マークは病院選びの一つの基準になるのではないでしょうか?



西洋医学と韓方医学を融合させた病院。

治療、原因、予防。

西洋、東洋と多面的に病気を考えるシステム。

海外との窓口だった仁川らしい病院かもしれません。

ナザレ国際病院の西洋医学と東洋医学の融合。

リハビリでお悩みの方の、光となりそうな病院でした。ウインク


日本語サイトあります。