桜の開花宣言で華やいだ雰囲気になっていますか?

 

そんな時にちょっと考えておきたい事を少し書きたいと思います。

 

先日 防災、減災シンポジウム2019が行われました。


 




パネリストとして登壇しました。

 

私は阪神淡路大震災、中越地震、東日本大震災で被災をしました。

 

1995年の阪神淡路大震災では大阪で被災。

 

2004年の中越地震は魚沼市で、

 

2011年東日本大震災は東京で体験しました。

 

中越地震の地域復興の姿を皆様に関心を持って頂きたいと

 

復興米の米作りを始めて、地域づくりの大切さを感じています。

 

シンポジウムでは迫りくる大災害に備えて国、自治体、町コミュニティーはどうしているか?を含めて

 

議論が進んでいっきました。

 

 

確実に来る未来〜では、30年以内の発生確率が7割といわれる

 

「南海トラフ巨大地震」のシュミレーションでは震災が起きて20年で復興して行く中で、

 

1400兆円が必要になり、世界最貧国になるとの試算もあるそうです。

 

日本が最貧国?!

 

信じられませんが、災害が起きて、被害を小さくする対策を今から始めようと

 

国や自治体でも町や村を移転することまで視野に入れ、

 

町づくり、国作りが始まっています。

 

住民の合意形成が必要で、難しい部分もありますが、

 

人口減少、少子高齢化が、逆に町つくりを後押しする時期に来ているとの専門家の意見もありました。

 

来て欲しくないが、来たらどうするのか?

 

日頃から避難場所など考えて置く事が重要です。

 

東京は人口が多いので、どこでも人が溢れてしまうので、

 

自宅避難の方法、場所も決めておく必要があるでしょう。

 

闇雲に恐怖をあおっているのではありません。

 

正しく知って、恐れる。

 

平時を防災訓練の目で見て、考えてみる、想像力が必要です。

 

世界の地震の2割が日本周辺に集中しています。

 

、、、災害は地震だけでなく、、水害、火事、台風、津波、、、

 

気象の激しょう化で、今までに無い変化が急激に起こっています。

 

いつでも備え、地域を知る。

 

災害時の持ち出しグッズを点検し、水を買い替えました。

 

そして、同じ地域に仲良しさんを作り、情報交換をしておく。。。。

 

東京などでの都会ではなかなか難しいですが、

 

いざと言うときに助け合える人を近くに見つけておくことが重要だと思います。

 

地域コミュニティーつくり。。。

 

基本は挨拶。

 

知り合いになっておけば、いざというとき助けて合える。

 

その地域作りは今日かもしれません。

 

という事で、今日も元気に、笑顔で挨拶。

 

最後はアナログ、人間力です。

 

では行ってらっしゃい。

 

 


 

 この様子はテレビでも放送されると思います。


放送日が決まりましたら、お知らせいたしますね。