おはよございます。

東日本大震災で被害の大きかった福島県。

中通りに位置する矢吹町とご縁を頂き、

震災からの復興、風評被害払拭のため、

矢吹町で無農薬田んぼでお米を作る活動をしています。

善郷小学校、中畑小学校の2校の小学5年と

田んぼの学校の校長をさせていただいています。

何度も矢吹町に通っていますが、

景色、人、がすごくいいの。。

この活動は、

矢吹町、地元農家、東京農大、小学校、そして私と、

産官学いっしょになり取り組んでいて、


先進的な事例なんです。

何か、名物をつくりたい!と言う願望もあり、

東京農大と話しながらの夢を形に、、、

と思っているうち矢先、

矢吹町の道の駅構想シンポジウムに参加しました。



「矢吹町、道の駅なかったの?」と驚いたのです。

関係者の話を聞くと、

直売所は道の駅を待ちきれず、出来てしまった。

道の駅は町の予算の事もあり、

賛否両論、

構想から伸びて、2025年を目指している!と。


えー、ガーンかなり先なんですね。

時代は箱物行政のツケが溜まっていたり、

作ることに慎重になっています。

後発の道の駅の役割とは?

がテーマになりました。

全国の道の駅を取材したり、

回って、特徴ある事例をご紹介しました。







道の駅は、地元野菜の直売所🥦🥬、ドライブイン的レストランのイメージが強いですが、


今は、それだけでは足りません。

駅、ステーション機能が求められています。

駅とは、

1.電車の停留場所。

2.人、物の交流場所

3.情報の発信場所

の意味があります。


人、物の交流は、商品を売り買いだけでなく、


福祉施設の働き場所だったり、


介護施設、子育て施設、荷物受け取り場、

コミュニティFM.または、役場支所機能まで

含めた。

多機能型 道の駅が必要になっています。


いま、多くの町は、

郊外に大型商業施設が出来て、

車で買い物に行く!という仕組みになっています。

しかし、人口減少、高齢化で、

商業施設が撤退したら、住民の買い物はどうなるのでしょう?

佐賀県には早くも問題が起こっています。


道の駅は

国土交通省の管轄ですが、

ドライブ対象の道の駅ではなく、
 
地元住民優先のお困りのお助け、

集合型ステーションがこれから必要になると思います。

後から作るなら、他の地域の問題をクリアした

新しい形の道の駅が出来るはず。

道の駅の概念を飛び出し、

地元幸福度アップステーションへ。

矢吹町は新しい形を探しています。

キーワードはマルチタスク!ウインク


どんな道の駅になるのか?期待しています。





道の駅アーティストのゴライトさん。

道の駅の歌を歌っています。

皆さま、

ありがとうございました。