おはようございます。

東京は雪が降るそうです❄️。

寒い朝を迎えています。

第9回、地域再生大賞の授賞式が行われました。



共同通信社と47都道府県の新聞社が、

地域を元気にする団体を推薦し、表彰するのが

地域再生大賞です。ラブ

9年続く地域再生大賞で、選考委員をさせていただいています。

全国各地の地域ビジネスの成功事例や、

前進的な取り組みを視察、取材しているのは、

私の財産であり、講演会でもおはなしさせていただいています。

今回もステキな団体が受賞されました。




50団体の一部ですが、

地域の問題に取り組む真摯な姿に、

私がウルウルしたりして、、、笑い泣き笑い泣き


皆さま、おめでとう㊗️ございます。

今回大賞を取られたのは、

兵庫県の、多言語センターFACILニコニコ

阪神淡路大震災で、外国人への被災地情報が伝わらず問題化しましたが、

その経験から、外国人が多く暮らす神戸市で生まれた団体です。

60言語に対応した通訳をビジネスモデル化し、

医療通訳、自治体の外国語パンフレット、

DVD制作など、

外国人が地域で暮らすため情報提供や架け橋となっている団体でした。

医療通訳は、病院と提携し、スカイプなどで映像をつなぎ、

遠隔での通訳サービスも注目されています。

多文化、多言語、多様性時代の先を行く取り組みです。

ノウハウの蓄積が、他の地域にもヒントになりそうです。

準大賞、山形県川西町のきらりよしじまネットワークは、お年寄りにタブレットやスマホを使った、元気確認ができるようにしたり、

産直ビジネスを成功させていました。


また準大賞の、宮古島のいけま福祉支援センターは、

島で暮らしたい!と言う高齢者の介護施設や、

民泊事業を、主婦が考え、体系化していきました。

「私たちはこう思う!」

と、画一的な介護施設とは違う、地域色溢れる

建物、サービスを開発していました。

南国女性のたくましさを感じました。

奨励賞の

三重県のディグリーンは、ITの会社が、

子育てママの魚を使った離乳食を作り、

漁業の町の活性化に乗り出していました。


若い方が多い会社です。

応援したくなる皆さまでした。おねがい

愛媛県の翼学園は、

自宅を長期欠席の子供を、社会に返す人間育成を続ける団体です。

大野さんの、子供たちに居場所を作るために、

自宅を学園にし、提供。

自腹でどれだけ支援したのかと、想像すると、

涙が出ます。

効率を求められる時代に、教育は個性があり溢れてしまう人もいる。


優しさ溢れる団体でした。

しかし、そんな大野さんも、娘さんとの葛藤もあったようで、長期欠席になったり、

ご自身も悩まれながら、学園を続け、

いまでは、お嬢さんが後継者に育っています。

行政、学校から溢れてしまう人を救う施設や仕組みは

これから多様化時代にますます求められる事でしょう。


山梨県のえがおつなげては、


農業で都会と地方をつなぐ団体。

都会にある企業の社員研修として、耕作放棄地を開墾し、

農産物を加工し販売するシステム作りは、

お見事でした。

50団体あるのでまだまだ紹介しきれませんが、

地域で頑張る団体はたくさんあります。

キラキラ光る人間の善の思いから生まれた団体にかこまれ、

心が温かくなりました。

シンポジウム、懇親会に参加してみなさまと情報共有。

片山大臣は、懇親会にこられ、地域活性化の大切さを話されていました。


受賞されたみなさま、おめでとうございます。ウインク

みなさまの活動が、

地域を照らし、住みやすく、個性豊かな土地となりますように、、、

またお会いできるのを楽しみにしています。

PS.富山のヒスイありがとうございました。