おはようございます。
韓国の整形外科は有名ですが、
その中でもナンバー３には入るという整形外科に潜入いたしました。
その病院とは、アックジョンにある「ドリーム整形外科」
映画館の入っているビルの2階から10階フロアの病院です。
韓国のアイドル、芸能人多数が手術を受けている事でも有名なんだそうです。
韓国の美はここで作られていると言っても過言ではないでしょう。
大手芸能事務所とも契約し、
デビュー前のスターたちがここで磨かれて、
世界に出て行くという登竜門的病院。
あごを整えVラインの輪郭にする、、、
美容整形、アンチエイジングで韓国では知らない人がいないくらい有名な病院。
日本人スタッフもいて、日本語対応もできます。
病院を案内していただきました。
各階に受付があり、
入り口には、専門医の説明ビデオが流れ、
登録している医師の紹介が流れます。
執刀する医師や、麻酔医など次々に病院の医師が紹介されていきます。
日本ではなかなか見ない映像でした。
そして、中に入ると、カウンセリングルームがあり
医師と患者の対面でのカウンセリングを行います。
検査フロアはまた違う階にあり、
レントゲンやら、写真撮影の部屋など検査、
カウンセリングを繰り返し行います。
オペフロアに移動しました。
手術室には衛生上の問題ではいることが出来ないとのこと。
ドア越しに眺めるだけで、中に入れませんでした。
この奥に手術室があるようです。
術後の入院の部屋は個室もありますが、
二人部屋はこういう感じです。
病院にやって来る人について聞いてみると、
韓国人はもちろんですが、多いのは中国人だそうです。
中国人対応のスタッフも7人いて、
患者の多さを物語っています。
ロシア、東南アジアや日本からもやって来て手術を受けるとか。
医療観光というインバウンドのツーリズム。
整形美容のために韓国にやってくる外国人も増えているとか。
特にタイのテレビ番組で「ビューティコロシアム」のように、
整形前と後を紹介する番組でドリーム整形外科が取り上げられ、
この病院の先生が海外に行きオペをする事もあるとか。
一番右の方が全身整形して有名になったタイのタレントさん。
きれいなVラインです。豊胸も。
オペレーションフロア(手術フロア)で取材をしていたら、
院長先生のパクヤンスさんが通りかかりました。
バンダナをして若い〜〜。
パク院長先生は「目と鼻」が担当で、
「アイドルの父」と呼ばれる人物です。
もう一人「あご」を専門とするキム院長も
「アイドルの父」と呼ばれているそうです。
二人のアイドルの父って凄いですね。
誰が来ているってことは決して言わないのですが、
アイドルグループのサイン入りのCDが飾ってあったり、
映画のDVDがあったり、、、、
さりげなくアピールが、、、、。
韓国は整形におおらかなお国柄なのだと感じます。
美への追求意識が高い。
最後に待合室を見せて頂いたら、
びっくりするものが、、、、
タックスリファウンドの機械がドーン。
５０万円以内ならこの機械でできるそうです。
びっくり〜〜〜。
どれだけインバウンド対策なんだ〜〜〜。
美容整形外科として有名なドリーム整形外科病院ですが、
普通の皮膚管理もしています。
エステですね。
説明の方も美人〜〜〜
横顔で美人と分かりますよね。
保湿コースを受けました。
鉄の棒を握り、イオン 導入。
、
この病院のスタッフの方本当に、タレント？俳優？ってくらいきれいでかわいい方ばかり。
エステしてくれたスタッフの方に聞いたら、
「この病院で鼻をしました」と。。。
医師、看護師、スタッフあわせると、100人近く。
みなさんどことなく似ている。。。
そして、堂々としている。。。
韓国女性は言います。
「きれいな方が得でしょ？」と。
そりゃそうですが、、、。
韓国に海外赴任経験者に聞いた話です。
美容整形手術に出社した職場の同僚を見てどうするか？
日本では「やったな、、、」と気づきつつ、
何も触れず、黙認する。🇯🇵
タブーに触れてはいけないと、
知らん顔。
しかし、韓国では違うそうです。
「お！雰囲気変わってきれいになったね〜。いいね〜」と
やたらと褒めるのだそうです。🇰🇷
知っている事を共有する。
そしたら、
👩💼「そうなんです。でも、まだ気に入らなくて、、、
三年後にもう一度やります」
と言う日常会話になるらしい。
美容整形は若い人だけでなく、
中高年の男女によくある話。
アンチエイジングの一つ。
若い子にとっては、
就職でも、同じ経歴、実力だったら、きれいな方が有利と。
韓国の若い人の就職率は低水準です。
美への追求意識の高さは、
就職活動で有利になりたいという意識のあらわれでもあります。
競争の激しい韓国で作り出された整形美容。
アックジョンだけで１００軒もの整形外科があるといいます。
KPOPや韓流ドラマの人気で、アジアの美の基準になってきています。
美容整形、医療という韓国の観光コンテンツが
アジア圏や欧米の広がりを、感じたドリーム整形外科取材でした。