こんにちは。
最近、百済が押し寄せている感じです。
大桃美代子と行く 「百済浪漫散歩」。
参加されたみなさま、お疲れさまでした。🙇♀️
なかなか濃密な時間でした。
仁川に着いてバスに乗り込み移動です。
韓国は地方にはバスが一番便利なんです。
個人で行くにはちょっと敷居が高い、車、バス。
高速道路や、サービスエリアで立ち寄り、
ホドカジャ購入。
ガイドは日本のファッション誌nonnoが好きで
日本語を勉強した、チョンさん。
明るいガイドさんでした。
プヨに着く前に、蓮の葉を使ったマッコリをつくる酒蔵へ。
日帝時代から酒をつくりつづけているそうです。
国から何度も表彰され、
テレビにも出ているマッコリ。
大統領主催の晩餐会でも乾杯酒になっているそうです。
酒作りのお勉強あり、
世界遺産のウォーキングあり、
野外コンサートあり、、、
体力的にもキツイのではないか？
と思ったのですが、、、、
大丈夫🙆と。
扶余に到着して、
地元で有名なサムギョプサルの夕食。
マシッソヨ〜。
このお店のおばさんは、
祭事（チェサ）の料理作りで有名で
テレビにも紹介されていて、この叔母さんに会う為に
人がやってくるというお店だそうです。
韓国産の豚肉を使い、臭みのない
サラッとしたサムギョプサル（三枚肉）
明日のウォーキングに向け体力をつけ、
前夜祭に移動。
百済仏教歴史群を歩く「ウォーキングフェスタ」は、
前夜祭から始まっていました。
百済最後の都となった扶余で、
世界遺産の定林寺趾の石塔をライトアップし、
国宝9号です
国宝にガンガンライトあてるんですから、
韓国って、大胆ですね。
石塔を前に
伝統音楽や踊り、ジャズも！
これは幻想的でした。
野外なので、寒い😵ことは寒いのですが、
完全防備でホカロンも配られ、
2時間最後まで観賞しました。
息の白くなる寒さま
旅の思い出として、
強く刻まれました。
ウォーキングフェスタに参加されるなら、
前夜祭のコンサートみないと損です。
現地での国宝、世界遺産の中で体験できるなんて、
滅多にありませんから。。。
コンサート後は塔のまわりを、
灯りを持って一周し、
願い事をします。
近くに寄ると、
大きさに圧倒されます。
人力でどうやって積み上げたのか、、、。
塔の高さが、技術、文化度の高さだった時代。
百済の都を守りつづけた石塔。
1400年ずっとここに建ちつづけているのです。
都の中心に地あった、
定林寺は、
高い技術力を結集してつくられ、
伽藍配置は
大阪の四天王寺の源流です。
日本に仏教を伝えた百済。
その歴史が今もある。
この時期の扶余は、ホテルが少なく、
行楽シーズンでホテルが取りにくいのです。
扶余で2番目のホテル、
百済観光ホテルに宿泊。
夜、到着で何も見えず、
朝は霧で真っ白
盆地の扶余は1日の気温差が大きいのです。
韓国の地方のホテルはこんな感じなんです。
ラブリーなお布団
韓国あるあるです。
まだ観光地として、開発途中なんですね。
外資系ホテルとかが、
ドーンと来ると整備はされるでしょうが、
地方の味わいは消えてしまうのでしょうね。
よく、この時期に扶余で
ホテル取れたね、と、
韓国ツウに言われました。
このホテル、
静かでした。
普段あまり眠れない私が、
ぐっすりでした。
さあ、翌日は「百済ウォーキングフェスタ」
扶余の町と、世界遺産群を歩きますよ〜〜。