おかさなマイスター アドバイザーの大桃です。
この資格は魚を知って食べてもらおう!
と魚ばなれが続く日本の危機感から生まれた資格です。
築地市場の片隅の会議室で、三ヶ月程通い、
資格を取得しました。
講座が終わると市場を歩いて見たり、
場外で買い物して、佃権でおでんダネを買って帰りました。
簡単に市場に入れてしまう事も衛生面で問題なんでしょうが、
アジアらしいごちゃまぜな景色が好きでした。
その築地の移転がやって来ました。
豊洲へいよいよ。。。週末です。
ん?
台風がやって来る最中の引越しになりますね。
魚は鮮度が命、
荷受けから発送まで、
温度管理された
コールドチェーンで
近代的な市場になります。
移転前のガランとした豊洲市場。
屋上は芝が敷き詰められて、
ふかふか。
ここで、お弁当を食べたい!!![酔っ払い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/043.png)
![酔っ払い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/043.png)
築地は、割烹や飲食店の目利きの板前さんが
早朝やってきて、
仕入れをし、
隣の青果物市場で野菜など料理で使う物を買えるという、
コンパクトな動線が好評でした。
しかし、豊洲は、
鮮魚と青果物市場が遠く離され、
「ちょっとついでに、、、」が出来なくなる、
と銀座のお寿司屋さんが嘆いていました。
そして、築地から豊洲と言う、場所も離れてしまうので、
「時間がかかるから困る」と。
今より仕込みにかかる時間が1〜2時間余計にかかる。
自分で買い出しは難しくなり、
目利きと御用聞きとして優れた仲卸か、
業者を探したい!とおっしゃっていました。
仲卸さんの価値が上がるチャンス!
市場では、仲卸さんが減っていましたが、
ビジネスチャンスになるといいですね。
6日の最終セリから
引越しが始まります。
10日までで引越し全て完了するかも、まだわからないらしいですから、
早めに魚の買い置きはしておきたいですね。
市場関係者曰く、
「やって見ないと、どうなるかわからない」
と皆さんおっしゃっいます。
しばらく混乱があるかもしれませんが、
一丸となったら、日本人は凄いぞ〜〜の
見本となるように、
豊洲の移転に期待したいと思います。
築地の場内で人気の大和寿司さん。