おかさなマイスター アドバイザーの大桃です。



 
この資格は魚を知って食べてもらおう!


 
と魚ばなれが続く日本の危機感から生まれた資格です。


 
築地市場の片隅の会議室で、三ヶ月程通い、


 
資格を取得しました。


 
講座が終わると市場を歩いて見たり、


 
場外で買い物して、佃権でおでんダネを買って帰りました。
 


簡単に市場に入れてしまう事も衛生面で問題なんでしょうが、
 


アジアらしいごちゃまぜな景色が好きでした。


 
 
その築地の移転がやって来ました。



 
豊洲へいよいよ。。。週末です。


 
ん?


 
 
台風がやって来る最中の引越しになりますね。


 
 
魚は鮮度が命、


 
荷受けから発送まで、


 
温度管理された


 
コールドチェーンで


 
近代的な市場になります。



移転前のガランとした豊洲市場。







トラック🚚の荷受け場所


屋上は芝が敷き詰められて、



ふかふか。






ここで、お弁当を食べたい!!酔っ払い

 
 
 
築地は、割烹や飲食店の目利きの板前さんが


 
早朝やってきて、


 
仕入れをし、


 
隣の青果物市場で野菜など料理で使う物を買えるという、


 
コンパクトな動線が好評でした。
 


しかし、豊洲は、


 
鮮魚と青果物市場が遠く離され、


 
「ちょっとついでに、、、」が出来なくなる、


 
と銀座のお寿司屋さんが嘆いていました。
 


 
そして、築地から豊洲と言う、場所も離れてしまうので、
 


「時間がかかるから困る」と。



 
今より仕込みにかかる時間が1〜2時間余計にかかる。
 


 
自分で買い出しは難しくなり、



 
目利きと御用聞きとして優れた仲卸か、



 
業者を探したい!とおっしゃっていました。


 
 
仲卸さんの価値が上がるチャンス!


 
市場では、仲卸さんが減っていましたが、



 
ビジネスチャンスになるといいですね。



 
6日の最終セリから


 
引越しが始まります。
 



 
10日までで引越し全て完了するかも、まだわからないらしいですから、
 


早めに魚の買い置きはしておきたいですね。
 


 
市場関係者曰く、


 
「やって見ないと、どうなるかわからない」



 
と皆さんおっしゃっいます。


 
 
しばらく混乱があるかもしれませんが、



 
一丸となったら、日本人は凄いぞ〜〜の
 


見本となるように、


 
豊洲の移転に期待したいと思います。



 
 
築地の場内で人気の大和寿司さん。