チリのフルーツが日本に来ているのはご存知と思います。

チリは南米の南北に長い国で、

人口が1795万人。

スペイン語を話します。

そのチリレモンを使ったクッキングショーが行われました。

プレゼンテーターは、

チリ果物輸出協会のディレクター

シャリフ、クリスチャン、カルバハル氏。




柑橘類の健康効果や、

タネがほとんどないレモンなど。

食べやすさや、使いやすさもアピール。

クレメンタインやマンダリンも押し出していました。


クッキングショーでは、

アンダース東京の大川渉さんと、

チリ大使館で腕を振るうチリ人シェフのゴンサレスさんのコラボ。


テーブルセッティングもかわいい💕。



レモネードで爽やかに乾杯。


鴨にヴィネグレットソースとオレンジを合わせたソースで。

レモンジャムソースもありました。


甘みと酸味は鴨肉に合いますね?ウインク


レモンを器にしたムール貝。


ハラミ肉とレモンのミルフィーユ


最後にパンナコッタレモンゼリー。




爽やかさとジューシーさがたまりません。








どれも美味しくて、

繊細で、


チリ産フルーツのポテンシャルを感じる

プレゼンテーションでした。


チリは日本と季節が逆なので、

柑橘類が手薄になる、

6月から10月にかけて質のいい農産物を供給できると説明がありました。

日本より一足早くFTAで農産物が入っている韓国のデータで農産物が打撃を受ける!と騒然となった時がありましたが、

意外に影響が少なかったとの事例があります。(ぶどう)

なぜか?季節が逆なのと、

質が違うため、秋には国産を選ぶから、との事。

あれから数年経ちましたが、

サプライチェーンに進歩もあり、

今回の質のいい柑橘類に今回びっくりしました。


ツヤツヤピカピカ!口笛


オレンジもですよ。びっくり


TPP11で輸出の量は変わるのか質問したところ、

フルーツに関しては今も関税が低く、

対して影響はない!とのこと。

他の品になるであろう、、、と。


農薬などのトレーサビリティの説明がなかったので、

これも質問したら、


チリは独自の「チリGAP」を採用して生産工程管理をしている、と。

農薬はGAPでは全ては測れないが、

生産工程において、労働環境含めて配慮しているようでした。


プレゼンテーションにこれも盛り込んでもいいのでは?と思いました。

消費国として、ポストハーベストなど、気になりますからね。


プレス向けのプレゼンテーションにいらしていた、

ライフスタイル雑誌、web.女性情報誌の皆さまの


拡散で、

日本の食卓に、チリ産のフルーツが増えるかもしれませんね。

サプライチェーンと保存技術の進化は、

日進月歩。


日本の農産物も何を強みにするのか?


自分で作った農産物をファンに売る、買ってもらう!くらいの営業力と経営感覚が必要だなぁ〜と感じたチリの柑橘系フルーツでした。



それにしても、本当に種がないレモン🍋でした。