西日本、各地で大雨警報。

お見舞い申し上げます。

どうなってしまったのか?

梅雨明けしても大雨、

梅雨明け前で、晴れ続き。。。

予測が難しくなっています。


新潟はまだ梅雨明けしていません。

桃米田んぼで生き物調査と草取りです。


小雨の中、田んぼに行ってみると、、、


ん?何やらまばらな桃米の稲。。。



お隣、農薬一回撒いたコシヒカリ。

明らかに違う??

原因は草取り済み。。。


棒とチェーンで作ったものを田んぼで引っ張る。


こんな感じ。

すると雑草のヒエが根っこから抜け


こんな風に鎖に絡まり取られ、雑草がとれます。

坪谷代表頑張ってやってくれました。

これを、田植えから一週目でやったら、

稲の苗も抜けちゃった!!笑い泣き

でまばらな感じになってしまったのでした。

まあ、これなら稲も伸び伸びと、、、育つ。。

雑草は随分少なくなりました。


田植えも参加してくださったご家族の方


生き物調査に参加してくれました。



雨なので、少数先鋭!!チュー


環境の専門学校生が指導に来てくれました。

お兄さん、お姉さん、ありがとう😊




網を持って田んぼで生き物を探します。


勇ましいぞ!

ドジョウ捕まえました。





私も裸足で入りました。





アルビレックスの雨具。新潟だなぁ〜



無農薬の桃米田んぼと、農薬一回だけのコシヒカリ田んぼの生き物を比べます。


そのあとは、草取り。



どちらがヒエで、稲でしょうか?



矢印がヒエ。

真ん中の線が透き通っているのが目印。

似てるでしょう?

ヒエも生き残りをかけ、そっくりに擬態していますが、

光が当たるとわかるのです。

草取り大変でしょ?

ヒエは抜き取らないといけない草。

またすぐ生えてきてしまいますから。

田んぼに多かった草。


こなぎ。

根っこは強いですが、田んぼに埋めたら光合成が出来なくなる。

引き抜かずにひっくり返して埋める草。

大変でしょ〜。

草と人間の知恵比べ。

無農薬は草が稲の成長を邪魔するので、

草取りが必要なんです。


草取り後は田んぼの生き物授業。



取って来た生き物を分けて生態について。




ホタルやカワニナ、昆虫たちは農薬に弱く、

田んぼにいたら、農薬が少ない証明になる。


みんなが生きられる環境が田んぼにある。

しかし、無農薬は雑草が多く手間がかかるので、

農家が大変。

少し農薬を減らしながら育てていたりする特別栽培米。

生産者の苦労があるわけです。


生き物の種類もこんなに違う。

自然は正直です。

最後に生き物を田んぼに戻して、


終了。

積極的に参加してくれました。

ありがとう〜😊


次は稲刈りですね。

今年は天候不順が全国的にあり、

農作物が心配です。

自国民が、自国のものを食べられること。

当たり前な事が、難しくなる。。。

そんな日本にならないように、

農業を支える人を増やしたい。

新潟の桃米つくりは農業の大切さと苦労も伝えます。

ボランティアで参加してくれている皆さまに感謝です、

新潟市役所、坪谷代表、環境専門学校生産者の皆さま、

いつもありがとうございます。

予算もなく、皆さまに頼る事が多く、

いつ消えてもおかしくない炎ですが、

多くの方に支えられ今年もやっています。

桃米ができたら、お酒やお菓子にしたいと思いながら、

私の力が足りず、申し訳ない。

何かいいアイデア、企業の方、いらっしゃいましたら、

桃米を使ってやってください。

小さな黒い古代米。

いつか、一粒万倍に、、、。

これが農業の難しいところなんですよね。

まだまだ修行が足りません。

皆さま、これからも桃米を応援してくださいね。

ご参加くださった皆さま、

お疲れさまでした。

稲刈りで、会いましょう!!