日大のアメフト危険なタックル問題を
第三者委員会が会見。
内田前監督と井上前コーチの指示で行われたもととする
中間報告書を発表しました。
試合がゴールデンウィークでしたから、騒動になり1週間で会見。
当事者の選手が会見。
監督、コーチが会見否定。。。。。
この間にワイドショーや世間からバッシングを受けての
第三者委員会の発表。
「そうでしょうね」という感じの内容。
第一回目の会見でこれが出来ていれば、日大のアメフト部だけの出来事で収まったのでしょうが
内田前監督の否定から見える保身。
アメフト部、大学内での権力保持故のパワハラ。。。
多くの事が世間にさらされる事となりました。
危機管理として、一番最初の会見にウソを入れない事の重要性を皆さん感じられたのではないでしょうか?
ミスについての研究「ハインリッヒの法則」というのがあります。
一つの重大事故に至る前に、中規模のミスが29回、
小規模のミスが300回はあると。
1:29:300。
今回の悪質タックルが重大1とするなら、
中規模、小規模の何かが積み重ねられていた可能性があります。
何処かで修正する機会があれば、この悪質タックルは防げたはずなのです。
「失敗学」という学問もこのミスほ発生メカニズムについての研究です。
温故知新、昔の出来事から学ぶ。
どこでブレーキがかけられるか。。。。
大きな流れや空気が渦巻く場所で、どうやって正常に個人を保つか?
誰しも、雰囲気という目に見えないけれど、大きな力の中で生活しています。
何が正しくて、正しくないのか?
やっていいのか?いけないのか?
日々の選択が社会を作っているのだなあ〜と感じる事案です。
日大アメフト部の生徒さん、日大生、OB、OGの皆様
肩身の狭い思いをされていたのではないかと思います。
アメフト部が正々堂々と評価される日がくることを望みます。
今後、マンモス名門校の膿みを出し切り、
改革して歩み出せるのか?
大学ブランド再建にどんな方法を打ち出すのか注目です。
まさか、、、、出来レースの監督募集ではないことを祈ります。
もうね、、、、、まさかですから、、、、、