めちゃイケ最後の放送でしたね。
やっぱり寂しい。
私、めちゃイケに出演させてもらったことがあるんですね。
あれは7年前の2011年の三月。。。
東日本大震災があり、
福島第一原発がメルトダウンしていたころのこと、、、、
世の中は「お笑い」なんて雰囲気ではない時でした。
ビルのワンフロアにセットが組まれて、中間テストの学校の教室。
長丁場で、雨が降っていて、
余震もあり、、、
その度に中断したりして。。。
そんな時、フジテレビのプロヂューサーさんは言いました。
「今、世間では笑いの雰囲気ではないですが、少し時間が経って人が生きて行く時必ず笑いが必要になります。その時に世の中の方に笑顔になっていただけるように、番組を収録します」と
一言一句は違うかもしれませんが、
いずれ笑いが求められると、、、
その言葉で、現場が「よし、やろう!」って空気が変わった事を覚えています。
凄い現場でしたが、
真剣に笑いを作る現場に身を置けた事、とても貴重な機会でした。
ナイナイの矢部さんは、皆が不安にならないように
後方から見渡すように全体を見つめ、
岡村さんの突っ込み、ボケを拾うの。。。。
コンビって凄い!って羨ましかった。
レギュラーの皆さんの役割が布陣となってゲストを引き立ててくれる。
この番組に出る出ないは会社でも話し合って決めた番組だったので
あの時間はとっても緊張しました。
笑いを提供するって、本当に命がけでやっているんですよ。
フジテレビのめちゃイケにはそんな人が沢山いたのです。
視聴率、評判、スポンサー、、、いろいろな物やコトが重なって番組は進んでいきます。
始まりがあれば、終わりはある。
死ぬ運命を背負って生まれてくる。
物事の道理です。
今回一度幕を閉じるとの事ですが、
本当にお疲れさまでした。
すこし休んでください、、、って言いたいですが
テレビはそんなことは許してくれませんね。
また、素敵な方々の笑いを提供する姿を期待してしまいます。
めちゃイケの関係者のみなさま、
お疲れさまでした。
ありがとうございました。