韓国の江原道は平昌オリンピック、パラリンピックが行われると言う事で盛り上がって来ています。
韓国の北部に位置する江原道はとっても広い。
まだまだ全部まわり切れていないのですが、
今回初めてヤンヤンに行って来ました。
海沿いの洛山寺の観音様の美しさに感激したあと、
街に戻る事にしました。
９番バスに乗れば、またバスターミナルに戻る事が出来るのですが、
今回は日帰りのためタクシーで移動しました。
韓国はタクシー代が安いので助かります。
またヤンヤンのキャラクターにあんニョン！
松茸のキャラクターです。
ここは松茸の有名な産地なんですね。
韓国は日本の一品一村運動を見習って、地元の産物開発に力を入れた時期があり、
産物開発から観光を含めたお祭りへと発展して行きました。
ヤンヤンは松茸祭が有名です。
しかし、もう松茸は時期を過ぎてしまい、、、、
ないだろうな〜〜〜〜？とがっかりしていたのですが、
飲食店の社長さんが調べてくださり、
「松茸を出しているお店がある」と教えてくれたのです。
そのお店はバスターミナルから歩いて１０分ほどの所にありました。
ソンリムというお店で、
大きなお店です。
地元では有名らしく、市役所の方が一緒に来てくださり
お食事することになりました。
メニューには松茸のことは書いてないのですが、
「松茸ください」とお願いしたら
おかずが出て来て、
その後、カセットコンロとプルコギ鍋がでてきました。
松茸って、、、、
プルコギにしてしまうのか〜〜〜〜と
日本人からすると、香りが飛んでしまいそうでもったいない〜〜〜。
ここのお店の方、お忙しいのかとても愛想が悪くて、怖い。
え〜、なんで？
日本人だから？？？って。
火を点けたら店主の女性が素早く鍋を作ってくれます。
無言、、、、
松茸〜〜〜〜〜。
香りに含むと、、、、、あ〜松茸です。
歯ごたえあり、香りあり、
プルコギに松茸ってやっぱり贅沢ですね。
周りの方々も松茸の香りで、
「なんでうちは松茸が入ってないの？」と聞くのですが、
「これは値段が違います」
「いくら？」
「４００００ウォン」
と。
普通のプルコギが１万5千ウォン（１８００円くらい）なので
倍以上の値段になります。
松茸は韓国でも高いのですね。
時期外れの松茸でしたが、
韓国産松茸を食べる事が出来て満足しました。
「マシッソヨ〜（おいしい〜）」
って言ったら、
お店の方がニッコリ微笑んでくれました。
とってもかわいらしい笑顔でした。
忙しさで、余裕がなかっただけだったんです。
良かった〜。
マシッソヨ（美味しい）ともっと言えば良かったわ、私。
この言葉は人を繋ぐ呪文でした。
ヤンヤン松茸、最高！
オリンピック、パラリンピックで江原道に行かれたら、
ヤンヤンにも足を伸ばしてみてくださいね。
