四天王寺ワッソ

こんにちは。

三連休最後に四天王寺ワッソに参加させていただきました。

新羅のお姫様、

阿加留比賣を演じさせていただきました。

去年は孝謙天皇。

今年は、新羅時代の主役（ワッソ祭りで）阿加留比賣。

実はこの役をいただき、調べていたら、

阿加留比賣神社がある事を知り、

お参りに行って来ました。

大阪の平野にある、住宅地に鎮座する神社でした。

子供達が遊びまわる公園の一角でもあり、

温かく、ほっこりする神社。

阿加留比賣の神徳でしょうか、、、。

このお姫様、

調べてみると波瀾万丈な人生で、

海外に行ったり来たりして、共通点のある神様でした。

四天王寺ワッソは聖徳太子が四天王寺を建てる時に、朝鮮半島から宮大工や、知識人を呼んで、

日本にやってきた（ワッソ！韓国語でやって来たの意味）史実を

日韓友好のお祭りにして、時代絵巻をわかりやすくパレードにしています。

歴史学者の猪熊先生とNHKの番組で知り合い、

ワッソに参加させていただく事になりました。

来年で30年だそうです。

実行委員会には、在日の方もいらっしゃいますが、

今では、地元高校、大阪芸大、ボランティアさんと、

地域を巻き込んでのお祭りになり、

パレードに時代装束を着て参加するのを楽しみにしている方も多いのです。

インドネシアからの留学生たちも参加して、

国際的なお祭りになっているところがすごい。

こちらの衣装も、

猪熊先生の時代研究に基づいて再現されたもので、

着付けは韓国からドラマなどを担当する方してくるました。

少し韓国語でお話ししましたよ。

ただ衣装を着られる！だけでなく、

日韓友好に参加できた事を光栄に思います。

先日は百済の古都、扶余で

遺跡を歩く、百済ウォークフェスタに、

大桃美代子と歩く百済浪漫散歩と言うツアーを組んで行ってきました。

そして、今日は四天王寺ワッソで新羅の阿加留比賣。

いろいろ繋がって引き寄せられている感じです。

両国には政治の冷え込みや、北朝鮮のミサイルなど、

不安要素はありますが、

民間、経済活動では交流が続き、

切り離せない関係です。

排除より、話し合いを。

お互いの想像力、思いやる気持ちから新しい一歩があるのではないでしょうか。

聖徳太子役のアンミカさんと。

キラキラとしてましたよ。

四天王寺ワッソ。

お祭りの掛け声、ワッショイ。

お互いに交流し影響しあってきた歴史。

過去から未来へ。

現代の思いが未来を作る。

若い学生さん達がキラキラして参加していて、

いいなぁ〜〜と

ジーンとした四天王寺ワッソでした。

スタッフ、ボランティアの皆さま

お疲れ様でした。

アテンドのTさん、心強かったです。

最後まで、ご覧いただいた皆さま、

ありがとうございました。

来年も会場でお会い出来ますように、、、、。