上海上陸記。

 

続いております。

 

上海って近いんですよね〜。

 

飛行機で2時間半くらい。

 

時差が1時間ありますが、ヨーロッパとかに比べたら

 

ないも同然。

 

ついたら、地下鉄もリニアもあるし、着いたら高層ビルだらけ。

 

人が多い。

 

という事は、ビジネスチャンスもあるわけです。

 

九州の農業法人さんは、

 

九州から北海道に農産物を空輸するなら、

 

同じ距離で上海に持って行ける。と

 

輸出に積極的であることを話してくれました。

 

北海道と九州は2000キロらしいですが、

 

香港、上海も2000キロに入ってくる。

 

なら高く付加価値を持って売れる海外へ、、、と。

 

九州の農業法人さんは輸出に積極的だったことに納得でした。

 

上海に住む日本人は4万8千人(2012年)

 

行ったり来たりの短期滞在者が10万人以上だから

 

日本企業のビジネスチャンスはまだまだあるのですね。

 

そんな、上海に赴任しバリバリ活躍している方に

 

偶然お会いする事が出来ました。

 

以前、お仕事をさせて頂いた方で、上海にご栄転されていて、

 

ご挨拶できました。

 

「お久しぶりです」

 

グルメな方なので、

 

「上海料理食べましょ」っておすすめレストランへ。

 

5つ星ホテルのダイニングでした。

 

上海料理の蘊蓄をお聞きして、

 

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前菜が並び、、、、

 

う〜ヨダレ、ヨダレ。。。。ヨダレ鶏??

 

乾杯しましょ〜ってimage

 

ビール!!!

 

しかも、KIRIN一番搾りでした。

 

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「かんぱーい」

 

お〜!!

 

うま〜〜〜〜い。

 

暑い上海で、日本の一番搾り!頑張ってます。

 

安定の味です。

 

 

 

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飲茶、餃子image

 

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上海の北京ダックちゃん。

 

皮の飴状の部分がフワフワで、サクサク。

 

日本で食べる北京ダックと随分ちがいました。

 

中国料理は地域差があり、上海料理はあまり辛くありませんね。

 

中国料理とビール。

 

油をサラッと流してくれるので、合うのですね。

 

大学院では、日本企業の「現地化」について卒論にしたりしましたが、

 

中国の現地化の難しさや、日本企業の社風やシステムを持ち込む課題などもあるのだな〜と

 

現地で奮闘する日本のビジネスマンと会えたのはとても勉強になりました。

 

しかし、彼らが一同に言っていたのは、

 

若い中国人は親日派が多いのだと。

 

日本の製品への信頼度も高いし、

 

政治のことばかり報道されるけど、

 

経済や民間交流は親密で、お互いなくてはならないパートナーになっているのだと。

 

いい部分もマスコミは伝えて欲しい。と言われてしまいました。

 

街を歩いていても、日本語で話しかけてくれたり、

 

笑顔で写真を撮ってくれたり、

 

優しい上海を感じました。

 

ビジネスは戦いだから、簡単ではありませんが

 

中国人に愛される企業をめざし、

 

製品を改良し、現地化して切磋琢磨する日本人。

 

頭がさがります。

 

海外で働く日本のビジネスマン。

 

日中友好の架け橋として、応援しています。

 

謝謝