こんにちは。
梅雨のじめじめで髪の毛が爆発しているオオモモです。
釜山コンテンツマーケットの事を書きたいと思います。
BCMは世界46カ国・地域から約2500人が参加する業者向けのマーケット(B2B)
そして、一般市民が参加するマーケットプラス(B2C)があります。
コンテンツのポスターが飾られています。
中に入るパスが
この時、北朝鮮のミサイル問題もあり、日本からの出店も少なく、
大阪、九州の地方局が出店しているだけで、
キー局と言われるテレビ局は出店していませんでした。
かといって、縮小気味かというとそうでもなく、
インドブースなどもあり、アジアを中心として韓国メディアコンテンツの需要はまだ衰えていないと感じました。
統計に寄ると、韓国映画の海外輸出額が
1億109万ドル。
前年比で82.1%増だそうです。
日本ではあまり感じませんが、
海外で見ると、韓国映画コンテンツは伸び盛りなんですね。
しかし、今後、中国のTHAAD問題でチャイナマネーが引きつつある中、
今年度は伸び率は緩やかになるかもしれませんね。
カンヌ映画祭で評価された「釜山行き」(主演コンユ氏)
は156カ国で売れたという。
今後、日本でも公開されますよ。
こういったコンテンツの商談が、
こういうコンテンツマーケットでされたりして、
放映や劇場公開が決まって行くわけですね。
会場で、大阪のMBSさんのブースにお邪魔しました。
ちょうど商談中で、
コンテンツの説明をされているようでした。
見本の一部をUSBでお渡ししていました。
札幌のコンテンツ会社のTI Com Net Japanさんにお話を伺った所、
「ビジネスはここで決まるというよりは、ご挨拶の意味合いが強い」
とおっしゃっていました。
コンテンツマーケットに出店されるところは毎回似ていて、
その国の流行やニーズなどの情報交換をして
その後にビジネスになることが多い。
「結局はコミュ二ケーションなんですよ」と。
物腰柔らかな、女性社長さんですが、
元アナウンサーという経歴の持ち主で、
札幌で世界を相手にするコンテンツ事業会社を経営する
男前な社長さんでした。
さて、会場を回ってみると
ご存知MBC.
そして前朴大統領のスクープで有名になったJttc
報道のイメージだったのですが、
ドラマにも力を入れているんですね。
監督や、映画プロデューサーのセッション。
また、テレビ局の広報の方の話など、
映像関係者には興味深いセミナー盛りだくさん。
学生達も沢山参加していました。
映画やテレビ、映像コンテンツが政治に左右される事なく、
自由に行き交い、お互いの理解に繋がる。
韓国映像コンテンツと各国の思惑。
時代の動きを感じられる釜山コンテンツマーケットでした。