香港、ホンコンと言いますが、
正式名称は中華人民共和国香港特別行政区です。
アヘン戦争後にイギリスの植民地として設立されています。
1997年に中国に返還された。
共産主義にも関わらず、資本主義の最たる金融街を持つ香港。
一国二制度の中で、特別行政区になった。
1999年にはポルトガルからマカオが移譲される。
93%は華人らしいが、
重慶大廈(複合マンション)には、
インド系と思われる人や、
アジア系の人が薄暗いビルの中に沢山いた。
他民族がモザイクの様に入り組んで存在している。
出稼ぎや、移民のが多さを感じる事ができる場所だ。
多様性の中で生きると言うのは、根性が必要だね。
世界一の人口密集地として知られるこのエリア。
清濁合わせて活気に繋がっている姿は、
人口減少に苦しむ日本にはうらやましいと言うべきか?
いや、香港でも高齢化は社会問題にはなっている。
成熟した社会システムはあらゆるところで、ほころびをみせているのだ。
多様な人種の中で、一つの中国を維持するのは、
力が必要になる。
中国の苦悩も見えてくる。
NHKのドキュメンタリーでこの場所を特集していた。
知り合いから
「その中にお店に売っているブルースリーのトランプを買って来て」
と言われ、探すものの
怪しげなお店や、カレーの臭いが漂う中、
探す事が出来なかった。
すまんです。
昼間に行ってみたけれど、安全ではあった。
両替が出来るお店が並んでいるが、
入り口近くより、奥の方がレートはいいとか。
1万円札を香港ドルに変えようとしたら、
「新品でないとダメ」 と、突き返された。
シワが入っていると変えてもらえない店があったことをお知らせしたいと思う。
悪いね〜、年季が入っててさ。