江原道の江陵市の旅をしています。
ターミナルから、
鏡浦湖、烏竹軒まで回って来ました。
江陵は地方なので、なかなか情報が少なく、
行った先で聞きながら計画を練る、、、、と言う状態でした。
幸い、桜祭に行く韓国美人を見つけて色々聞いていたら、
ネットで行き方を教えてくれて、
それに従って移動。
「いざとなったら、タクシー乗れば何とかなるだろう」と。
烏竹軒から次に向うのは、、、、、
人気韓国ドラマの「トッケビ」のロケ地です。
韓国でブームを起こしたドラマで、カップルが訪れて写真を撮るスポットになっていると。
「トッケビ」はケーブルテレビのドラマであったにも関わらず、
20%を越える超人気ドラマになりました。
日本で言うなら、、、、、
WOWOWドラマが地上波を抜いて一位になる、、、って感じでしょうか。
ネット視聴が盛んな韓国で、視聴率以上のブームを巻き起こしたドラマです。
このドラマ、人間ではない「鬼神」が主人公でファンタジーなんですが、
主人公のコンユさん、キム ゴンウさんの高校生役が可愛かった。
カナダやパリの海外ロケまであり、スケールが大きい。
監督、脚本は「太陽の末裔」タッグが仕掛けているとあり、
「うまいね〜」という仕組みや宣伝も随所に。
ケーブルテレビで契約している方は既にご覧になっていると思います。
私は、4話まで観ました。
そのロケ地がカンヌンにあると言うので行こうとするのですが、
海のため、バスで行くのがなかなかむずかしい。
ターミナルから300番バスに乗って行くという方法もあるのですが、
300番バス停がターミナルからちょっと離れていて分かりにくい。
調べてもらったら、烏竹軒から出ている事がわかり、
注文津港近くまで行って、徒歩415メートル。
という方法を教えてもらいました。
烏竹軒のチケット売り場でバス停を聞いて、どれくらいかかるか聞いたら、
「分からない」と言われ、、、、ショボン。🚶♀️
「日本人ですか?」と話しかけられ振り向くと、
60代の男性が「私は日本語を勉強しています」と。
お〜ありがたい。
聞くと、昌平オリンピックの時にボランティア出来るように、日本語を勉強しているのだそうです。
「トッケビのロケ地に行きたいけれど、バスがわからない。バスは何時に来ますか?」と聞いたら
「私はバスは乗らないからわからない」っと。
チーン。
しょうがない。。。
バス停で待つしかないな、、、、とバス停で300番バスの循環路を見ていると
「おーい。待ちなさーい」
とさきほどの男性が車で来てくれて、
「連れて行ってあげるから、乗りなさい」と。
ボランティアをする人はいい人だろうと、信じてみるとことにしました。
江陵っていい人いるね〜。
車の中では日本語講師をしている日本人の話になり、
先生にも連絡する!って。
先生も参加して「トッケビ」のロケ地巡りになりました。
袖すり合うも他生の縁と言いますからね。
見えて来たのは、海〜〜〜。
この近くなんですが、、、、
看板が地味に出て来ました。
ここです。
皆さん続々とやって来ます。
ここでこういう風に撮るんです。
連れて行ってくれたパクさんと。
ふふふふf。
一人で行ったら
後からコンユさんを合成して、、、、、
これをするのが、韓国式らしい。
不思議な出会いで、お世話になりました。
最後にパワスポポーズ。
ヨガの弓を引くポーズ。
このロケ地巡りで出会ったパクさんや、日本人講師のKさん。(お嫁に来て20年)
オリンピックのボランティアが足りないとニュースで報道されていましたが、
日本人をお迎えするのに、頑張っている人が沢山いらっしゃるのだと。
江陵ではフィギュアスケート会場があり、多くの日本人のために
勉強してくれています。
足りないとか、完璧じゃないとか、質とか、、、、そう言うマイナス面でなく
オリンピックのために日本語を勉強してくれているその姿、、、
知ったら嬉しくなりますよね。
江陵に来て一番感動したのは、そのボランティアの方の姿でした。
江陵はまた何回か来る事になりそうです。
そのときには、お仲間さんにもお会いしてみたいですね。
国や政治は難しいことは沢山ありますが、
人が出会って、話して、ふれあって、、、、
なんとかしてあげたいと思う。
地方にはそんな情を感じることが出来る場所だと感じました。
みなさん、日本語ボランティアがんばってくださいね。
私も韓国語をブラッシュアップしたいと思います。
では、また江陵、昌平オリンピック、パラリンピックでお会いしましょう!
江陵市の取材旅は
ヤプログに書いています。