今日は国際女性デーでしたね。
グッドデザイン金賞のプレゼンテーションがあり
打ち合わせを、こなしつつ
ビックサイトで行われている
グッドデザインBiz EXPOに行ってきました。
東京駅から近くていいのにね〜〜。
さて、グッドデザイン賞というのがありますよね。
Gマークがついた製品。
今年で60周年だそうです。
おしゃれだなー、センスいいな〜と言うもののお墨付きだと思ってました。
グッドデザイン賞の歴史が展示されていて、
1957年のグッドデザインは
今見てもオシャレ〜〜。
カメラって、あんまりデザイン変わってないんですね。。。
今の東芝の現実を思うと、、、、
炊飯釜が原発につながっているのかな?と考えてしまいました。
ウォークマンとか、醤油注しとか、
高度成長期に生活を豊かにしてくれる
使いやすいデザインに、
あー、これもあった、あれもあった、、、
と。
グッドデザインの歴史に時代をかんじました。
しかし、今年のグッドデザイン賞の受賞作品を見ると、
製品の形、使いやすさだけでなく、
地域コミュニティデザインが随分入っているのです。
そこに興味がありビックサイトに来たのでした。
グッドデザイン金賞のプレゼンテーションがあり
小田急電鉄、座間駅のホシノタニ団地、
小金井駅高架下商業地開発、
コミュ二ティステーション東小金井、
入居者向け食堂サービスのトーコーキッチン
新潟県十日町市のブンシツ。
グッドデザイン受賞。
デザインの語源はデッサン、
計画を記号に表す事らしい。
シンポジウムもあり、
地域コミュニティデザインに尽力する皆さん。
デザインのもつ幅広さと、力に衝撃でした。
良くなる為のプロセスがデザインなら、
地域活性化にこそデザインが必要。
東日本大震災からもう直ぐ六年。
災害はその土地の問題を顕在化させると言われます。
困難からより良く暮らすビジョンがなければ、
その土地を離れてしまうでしょう。
それは被災地だけでなく、
地方、都市でも同じ。
何を作るか?の前に、
問題と、資源(地域の宝物を)全部出して、
どうなりたいか?何が必要で、
何が要らないか?
地域を巻き込んで話し合う事。
そこからしか始まらないのではないだろうか??
と実感したグッドデザインBiz EXPO,
私も自分の生活をもう一度、デザインの前のデッサンから考えてみようと思いました。
どうですか?
皆様の生活にはデザインは見えていますか?
会場にいたかわい子ちゃん。
女性の働き方のイベントでご一緒させていただいた、佐藤可奈子さんでした。