こんにちは。

ここ1ヶ月くらい風邪につきまとわれていて、

なかなか思うとおりに行かなかったのですが、

やっと動いて見ようと。。。

映画館に行って来ました。

観たのは

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と。


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です。

話題の映画でしたが、なかなか機会がなくて見てなかったんです。

きみの名は。はパラドクスもので、

田舎の高校生と都会の高校生が眠っている間に入れ替わるというストーリー。

時空のねじれと、時間のねじれの意味が分かったときに

使命を果たすために一生懸命になる。。。。。

この映画、日本だけでなく、台湾、中国、韓国でも話題で、

去年のヒット映画に。

韓国では4日の公開から1位を記録していて、

日本のアニメでは「ハウルの動く城」以来

13年ぶりだとか。

海外でこんなに支持されるのは、異例のことです。

^_^
「タイムトラベラー」や「七瀬ふたたび」などを見ていた世代としては

懐かしい感じさえあるのですが、

若い世代には新鮮で、斬新で、日常が有事に見舞われるという

時代のもつ不安定要素を刺激して、受けているのかな〜と。

舞台と思われる、飛騨高山には「聖地巡礼」と言う名の

ロケ地巡りで地元は経済効果を生み出している。

映画の力は絶大です。

そしてもう一つが「この世界の片隅に」です。

広島呉の戦時中の物語。

一人の少女が嫁ぎ、暮らす日常が

戦争によって逼迫していく生活を、

必死にけなげに支え、生き抜いていく。

広島の原爆や呉の空襲。

原爆の周辺地域の生活が、

現代とこれが結ぶびついて

大ヒットになっているのです。

映画館もほぼ一杯でした。(休日でしたが)

この映画の中でキーワードとなっているのが、

「地方の生活、風習」です。

日本の事なのに、どこか知っている国のように離れた感じさえする。

近代化に取り残されたところが、

時代の鍵になる。

地方活性化と似ている感覚です。

世界中の都会より、田舎にこそ違いが鮮明で

刺激を受けます。

人間としてのアイデンティティを問われる。

都会はお金があれば、良い所も良いものもすぐ食べられますが、

地方は、地元の知り合いや知人が居なければ

良いものにたどり着けない、地縁、血縁社会。

人のつながりが濃い。

意味ないと思っていいる文化風習が、

未来を救う鍵になる。

そして「若者よ恋せよ」と。

会いたい気持ちが、世界を救う。

ってこともメッセージなのかな?と。

日本のアニメがアジアに旋風を起こしている。

と言いたい所なんですが、

アニメ制作には韓国の制作会社も随分力を発揮しています。

政治の冷え込みはあるものの、交流は続いているのです。

「この世界の片隅に」はエンドロールでクラウドファンディングで

出資した方の名前が流れていました。

映画の作り方もネットを使い様々になって来ています。

広島、呉の方々の熱い思いも伝わる映画でした。

時代も、題材も全く違う映画ですが、

見比べてみると面白いと思います。

休日の今日、

することないし〜〜〜〜って方。

映画館で映画を見てみませんか?







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映画館から出たら

銀座の街が「君の名は。」見たいにみえた。
てへぺろうさぎカナヘイハート