こんにちは。

暑い日が続いていますが、湿度が高いので、

熱中症予防に水分補給を心がけたいですね。

と言いつつ、この炎天下、

桃米田んぼの「いきもの調査&草取り」が行われました。

新潟市役所と木津みずほ生産組合、そして大桃とのコラボ。

桃米田んぼで地元のみなさんといきもの調査開始〜〜〜。





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右が無農薬の桃米田んぼ。

左が一度だけ除草剤を撒いた田んぼ。

これが桃米。

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こっちが、コシヒカリ

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一度だけの使用でこれだけ違うんですよね。

これで草取りがいらなくなるなら、農薬使いたくなりますね。

農薬は悪いのではなく、量の問題なので、

コチラの田んぼも普通の5割以下にしているのです。

手間のかかる農法なんですよ。

畦一つで一目瞭然。研究対象にはもってこい!

この田んぼで生き物がどれだけ違うのか?

調査開始です。

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親子で集まってくださいました。

網を持って田んぼの中から畦、水中と生き物を探します。

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小学生低学年さんが多かったかな〜。

そして、捕まえた生き物を専門学校の生徒さんが分析

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水分補給して雑草取りへGO


田植えや稲刈りはお祭りみたいなもんで、

途中経過をあまり意識しませんが、

草取りまでやろう!という意識の高い保護者の皆様に感謝です。

そうそう、私はここを知ってもらいたいのです。

暑い時期にやる農作業の大変さ。

米はこうやって出来ている事を。。。

私も田んぼに突っ伏して「こなぎ」を抜いて埋めました。

引き抜いた一部がこれ。


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ひたすら下を向いて、作業。

やっと端まで行って一段落。

並んで作業していた男の子が私の顔を見るや、

「ぎゃ〜」って。

へ??化粧が取れたのかな?

鏡で見たら、、、、

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化粧は落ちるわ、鼻は広がるわ、汗が吹き出るわ、、、、

酷かった。。。。

しょうがないよね〜〜。

しかし、この顔が怖くて、

子供達の農業の思い出が怖いものへと書き換えられないか?心配。

忘れてくれ〜。

って言ってる間に、生き物の集計が終わり、

生物の授業。

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みんな真剣に聞いてます。

生き物は種類や数が無農薬の田んぼの方が多く

「無農薬田んぼは生き物が生息しやすく、環境に配慮した農業」であると言える。と

環境の指標生物と言われる「しじみ」が桃米田んぼにいたりしました。

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外来種の生物もいて、みんな覗き込んで生き物を見ていました。

女の子もカエルさわったり、タガメを持ったり、

バッタを帽子にのっけたり。。。


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なんかかっこいい!

田んぼのある暮らしの楽しさも感じてもらえたようです。


田んぼはもうすぐ穂が出ようとしていました。


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穂が出て花が咲いて、実りを迎えます。

今度みんなに会えるのは、稲刈りですね。

みなさん、お元気でまた会いましょうね。

新潟市役所の皆様、専門学校の皆様、木津みずほの皆様、ありがとうございました。

食の新潟を市民の皆様に実感していただき

食育体験が新潟の農業に繋がっていってくれれば幸いです。

多くの方に支えられて桃米は育ています。

今後ともよろしくお願いいたします。


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