新潟の中越地震の復興をきっかけに作り出した桃米。

その桃米を楽しみながら日本の農業を考える会。

「桃米会」の32回目が行われました。

流通、メーカー、IT、大学教授、フリーアナウンサー、農業法人、商社、

マスコミなど異業種が交流する会です。

勉強会も行われ、

愛媛大学の高山弘太郎准教授の「植物診断」技術が大規模農業を効率化する実例。

浜松医科学健康社会医学講座、中村准教授の



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「食と心の健康」で

うつになる食べ方や時間があるなどの興味深いお話でした。

そしてオランダの大規模農業の視察事例、

「大桃美代子のブータン報告」など

今回は盛りだくさんでした。

いつもこの会で感じるのは、

会社のトップほど、話を真剣に聞いている。。という事。

情報を吸収しようという意識が高い。

名刺交換のタイミングが上手だということです。

さーっと見ているだけで、

出世しそうな人って分かるんですよね。。。。。

勉強になります。

食事は桃米を使った料理が出されます。

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料理長の腕がひかります。

食材も企業さんから提供されたものも入って、、、



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枝豆、ロメインレタス、キクラゲ、メロン、とうもろこしのピュアホワイト、カリフォルニアワイン、、、、

と沢山の企業さんからご提供いただきました。

ありがとうございます。

食材のマーケティングにもなって、意見交換もできる。

新しい、食材を試してみたい企業さま、

桃米会でお目にかかれると嬉しいです。



ブータンとオランダの農業は真逆の方法ですが、

どちらもサスティナブルを実践するという方向は同じ。

集中と選択のオランダと、少量多品種の自給自足的なブータン農業。

企業の方々は経済効率農業に興味を示していました。

企業である以上、利益は継続の資金なので「儲かる農業」を目指すのはあたりまえ。

でも、大型施設園芸農業だけでは

地域コミュニティーは崩壊してしまうでしょう。

「集中と選択」。

効率化など大型農業をすすめる日本の政策ですが、

地域コミュニティーを維持しながらのサスティナブルの視点も

今後問題になってくるのだろうな〜と感じた桃米会でした。






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