こんばんは。

14日からの熊本、大分の地震。

被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

揺れがつづきますので、充分に警戒してください。

避難所生活で疲れ、ストレスを抱えて眠れない方もいらっしゃると思います。

新潟の中越地震の避難所でもプライバシー空間が欲しいと問題になったことがありました。

18日の新潟日報に「ダンボール製の更衣室設置」の記事が出ていました。
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着替えや授乳などの空間にと、長岡の紙器メーカーが作ったものだそうです。

避難所の声から生まれ、東日本大震災でも活躍した段ボール更衣室。

九州の避難所でも役立っている。

中越地震の経験から生まれた製品です。

長岡市からは避難所運営のサポートのため職員が派遣されました。

現地からは「おむつが足りない」などの声がSNSで届きますが

支援物資が必要な人に届いていない現状があります。

仕分け、配達の人的パワーが不足しているのです。

芸能界からも、救援物資の呼びかけなどが届いています。

今後は避難所のトイレやゴミなどの問題が出てくるでしょう。

一日も早い復旧がのぞまれます。

そして復興、生活再建のため、

東日本大震災後も行われた自治体職員の派遣も必要になるでしょう。

被災地では、現地対応でおわれていると思いますが、

新潟のような被災経験地が、今後必要となることを伝えることが出来るはずです。


エコノミークラス症候群。

これも中越地震の避難所で起こった事でした。

経験を活かす。

混乱している今だからこそ、中越地震の経験を活かし、

熊本地震で関連死をださないことにつながるのではないでしょうか?

震度5の大きな余震が続いています。

充分ご注意ください。

一日も早く、地震が収束し以前の生活が取り戻せるように。。。

復旧、復興、再建へ

中越地震の経験が活かされますように。