壱醸 10年の軌跡
 
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壱醸は栃尾で生まれたお酒。お酒

栃尾は長岡市になりましたが、



中越地震の時に大きな被害をうけ



棚田が随分壊れてしまったのです。



そのまま農業をやめてしまうところもあったのですが、




棚田の再生と地域を復興しようと、




酒米(越淡麗)を作り、酒造りを始めました。



農家でも、酒蔵でもなく、販売店の酒屋さんからの提案があり、




それをまとめる形で越銘醸が酒を造ることになったそうです。




この米作りに関わる事がお酒販売の条件なんです。



限られたお店にしか卸さない、少量限定のお酒。


ほぼ、新潟県内でなくなってしまうという、幻の酒。


仕込み最中にお邪魔しました。


この酒蔵さんがね~~~素敵なんですよ~。










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蔵に入れて頂きました。



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仕込みの最中で、米を蒸したり、

酒を絞ったりしています。




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機械化が進み、装置産業といわれる酒蔵も多い中で

昔ながらの製法にこだわり、

少量生産。


みなさんの休憩場所がまたいいのよ~。

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女性もいて、酒造りを海外でやりたいんですって。


若い人が多い。


そして社長さんが杜氏という、経営的にもブレのない会社と言えそうです。



あれ?写真がない!!   あとでBさんから貰って後日貼付けておきますね。

お若い、イケメンです。にひひ


震災で地域の為になんとかしたい!と始まった酒つくり。


棚田で、無農薬で、みんなの手作りで少量で作り始めたら、


「応援したい!」って人がドンドン現れ、

噂になり、お店でも「お客さんからない?って言われて、、、売ってくれないか?」って

酒蔵に注文が増える相乗効果。

地域にこだわって、手作りしたら

酒蔵も儲かって来た~~~~。

「がっちり!」チョキラブラブ!チョキ

酒蔵はお酒も売れて嬉し。


美味しい酒を飲めて、消費者嬉し。


地域の農業、農地も守れて嬉し。


売り手よし、買い手よし、世間よし。

三方よし!じゃないですか~~~~。


(最近、高田屋嘉兵衛に凝っていて、三方よしに嵌ってます)



酒蔵は人出がいるので、地域の雇用につながる。



地酒が沢山あるってことは、雇用が維持されるというバロメーターでもあるんですよ。



だから、地方に幾度に酒蔵を見学させてもらっているのです、私。


決して、飲んべえではないんですよ~~~~。


越銘醸の「壱醸」


10年かけて、人のつながりが醸して作られた酒。



酒は人を繋いでくれますね。


このお酒、数量限定で市場にでないのですが、



来週の「にいがた酒の陣」でお目見えするそうですよ。


番組で出演いただいた方も、お酒のそばにいらっしゃると思います。




「テレビ見ましたよ」って声をかけてあげてくださいね。



試飲の酒が少し多くなるかも?????。


地域にこだわったら、


売り上げも良くなった~~~。


良い循環が生まれています。