こんにちは。


日本は大寒波で各地で大混乱しました。


私も東奔西走で早めに動いたり、


予定を変更したりして、混乱の中の一人でした。


そして極寒の韓国に行って来ました。


寒い。あせる


マイナス10度。


風が冷たくて肌が痛い。



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天気は良いのですが、寒い。


乾燥も激しくて、太ももが乾燥で痒くて、痒くて、、、

デニムの上からゴリゴリ掻いてました。得意げ


さて、この日はDMZに始めて行くのです。


前回、板門店に行く予定がスケジュールで行けなくなり、


場所は変わりますが、DMZに入る事ができることに、、、、


DMZの鶴を見に行く旅なのです。



DMZとは非武装地帯の事なんですね。


朝鮮半島は1950年の朝鮮戦争(1953)の停戦協定で韓国(南韓)と北朝鮮(北韓)は休戦線によって南と北に分断されました。


そしてその休戦ラインの南北2キロがDMZ(demilitarized zone/非武装地帯)となりました。


そのDMZに行く電車がソウルから出ていて、




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3両編成の電車になっていて、

側面は人が手を繋ぎ仲良く

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乗車車両は

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とてもカラフル。

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DMZの文字もあちらコチラに。


模様となっている風車も、床の蓮の葉も

平和のイメージ。

ただラブリーなだけの電車じゃなありません。

窓枠の上に写真が並べられ



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朝鮮戦争のころのモンローが兵士を慰問した時の写真、


追われる住民の様子など、

カラフルさと対照的な写真に「ドキっ」としました。


なんだか、浮かれていては行けないような気分になります。


観光ツアーとしてDMZトレインが走り、いずれは


北朝鮮までつながり、


さらにヨーロッパまで行けるようになる夢を持った電車なんです。


平日でもあり、乗客は少なかった気がします。


終点の「鉄原白馬」まで2時間半。



しかし、この日はポイント故障で途中の駅で足止め。




1月は北朝鮮の水爆実験があり、



そのあと、鶴ウォッチングもしばらく中止になったそうです。



観光コンテンツとして鶴ウォッチングはいいと思うのですね。


私、環境省の「いきもの応援団」に任命されていますので


渡り鳥の生態や環境は興味のある所なので興味わいたし、、、、、


観光産業は平和でないと成り立たない産業なのです。


政治、経済、両国が共存し合ってこそ成り立つ産業。




平和、これがなにより重要です。



これを生業としている方がたにしたら、



北朝鮮の動向は死活問題なんですね。


こんな話を聞くと少し考えてしまいますが、


ガイドさんはあくまでポジティブで



「大丈夫です。すぐ再開されました~」って、たくましかったです。



途中でテレビ取材チームと合流。










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明るいカメラマンと一緒になりました。


さ~て、これから



DNZへ。


電車は動くのでしょうか~~~~~~。