東京ビッグサイトで今日から始まった
「イスラム教徒の屠殺人が鶏が、何を食べているか検査し、お祈りをしながら屠殺する」そうです。
アグリフードEXPOのオープニングに大使として参席してまいりました。
永島敏行さん、高木美保さんも!!
写真がピンぼけで、すみません。
アグリフードEXPOは
農産物、畜産、加工品とバイヤーのマッチングイベント。
秀逸な商品が沢山!!
出店ブースを見てみたら、
取材した前田さんの奥様が、、、
ポップコーンイチオシだそうですよ。
そして、他業種から農業をはじめた、宮城県のヒーローさん。
アグリフードEXPOは今年で10年!!
800を超える出店数で過去最高を更新。
今年の特徴は、輸出とインバウンド向けが増えていたことでした。
海外向けパッケージの抹茶。
この会社は、オリンピックを見越して、
ハラル認証の和食工場を作ったそうです。
イスラム教徒は、日本に来ても和食が食べられないと、
残念な思いをしているそうです。
沖縄に工場をつくり、海外からの観光客に対応した食事を作る。(主にハラル)
A -FIVEも利用しての設備投資物件でした。
お隣、鹿児島の南薩摩食鶏株式会社でハラル認証の屠殺をしているとの事で、
どう違うのかお聞きしたところ、
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/yo/yokupinguyoo/4530946.gif)
私達が食べる鳥は、機械で自動で頸動脈をカットするのですが、
ハラルは、鶏が苦しむ時間を少なくするために、気管まで切る。
すると、暴れるので、ラインの鶏の間隔を空けないといけない。
インドネシアや、フィリピンからきている、イスラム教徒の屠殺人がお祈りをあげながらの作業になるそうです。
これはごく一部。
まだまだ色々と規律があり、ラインも別にするなど、
効率の悪い、手間のかかる方法になるとのこと。
世界一の人口をもつイスラム教。
インバウンドでグローバル対応と言われながらも、
なかなか進まないのはこういう理由がらあったんですね。
オリンピックを控え、ハラル食は必需。
インバウンドや輸出振興に積極的な政策ですからね
たくさんの農業法人、生産者の農産物やお肉、加工品が
バイヤーの目にとまり、ブームが起きるかもしれません。
たくさん商談が成立して、生産者の再生産につながることをお祈りしています。
明日も開催されていますので、
ご興味ある方はぜひ、ビッグサイトへ。
PS.
びっくりするほど美味しかった、
マッシュルーム。
収穫の様子は、Facebookで。