九州、熊本地震を目にするたび、
1日も早い復旧、復興を願うばかりです。
阿蘇山が地震で30センチ下がった、とのニュースがあり、地殻変動の凄まじいエネルギーを感じます。
宮崎県えびの市に以前行ったのですが、
案山子が田んぼにいたりの田園風景が広がり、
素敵な地域でした。
えびのにはたのかんさ~んがいらっしゃいます。
様々なタイプがあり
1番人気のたのかんさーんをお聞きしたら、
可愛らしい神さまでした。
一時期、誰かに持ち去られ、
「三年後に返すから」の置き手紙があり
三年後に無事に戻ったと言う、たのかんさーん。
さぞ、ご利益が高いのでしょう。
村人は、
誰が持ち去ったかは、薄々気づいていたらしいのですが、
深く追求せず、
ずっと待っている。
緩やかな包容力のある地域なんですね。
日本人らしいというか、九州人の大らかさを感じるエピソードです。
九州でも田んぼの作業が始まっている事でしょう。
どうか、たのかんさーん、無事に実りの時期を迎えられるように、見守ってください。
えびののみなさまもご心配のことと思います。
どうか、ご無事で、、、。
またお会い出来るのを楽しみにしています。
震災からの復興には、
時間がかかります。
九州新幹線も復旧をし始めました。
観光業が盛り上がると地域経済が回り出します。
九州の経済活性化に、来て欲しいと言う、飲食店の呼びかけがありました。
九州に行かれる方、
たのかんさーん巡りも地域を知る機会になると思います。
稲作の神さま
田んぼの神さま。
よろしくお願いいたします。