今日は、朝一新幹線で新潟へ
新潟からはTさんの車で、横越の田んぼに向かい、
雑草もすくすく伸びてます。
姐さん被りも完璧。
まずは、生き物調査!
生き物調査は中干しをしないで田んぼに水をいれて置くから出来る。
管理に手間がかかるのです。
逆巻き貝。
それから草取り。
埋めればいいんだけど、
埋めたてられないから畔に出したよ。
しかし、無農薬って雑草との闘いというけど、
本当だよ。
隣は慣行栽培の五割減の農薬田んぼで、
一度だけ除草剤を撒いただけで、雑草はほぼないの。
手間を考えると、一度だけならまいちゃうよね。
高齢化、きつくて倒れるもん。
田植えも稲刈りも米つくりだけれど、
本当に体験して欲しいのは、草取り。
下向いて地味で腰の痛い作業だけど、
抜いた後の爽快感は格別。
ご先祖様の知恵と苦労がつまった作業なのだ。
日本人は古来から稲作を営んで、米を食べて生きてきた。
米で命をつないできたのだ。
生きるために、自分の食べ物を確保するために、草が生えて稲の栄養を取られないように、
草を抜いて、米にかけてきた。
生きるのが困難だった時代がある。
草取りは生きるための大切な作業だったんだよ。
将来、日本に何か起こって外国から食べ物やエネルギーが入ってこなくなったら
今の作業をみんなでやることになるでしょう。
『昔の人は大変だったね』ではなく、
体験したみなさんが先生となって教える日が来るかもしれません。
そんな日は来ない方がいいけれど、、、
水草は農薬を使っていない証拠の生き物。
専門学校の学生さんが先生になり教えてくれました。
ありがとうございました。
記念に写真をとり、
さあ、東京へ、、、。
ってなって、
ちょこっとアクシデント。
白馬の王子があらわれ、
無事に東京へ。
帰りは八海山
皆様、お疲れ様でした。
次回は稲刈りかな??
お家の人の言うことを聞いて、
元気に夏休みを楽しんでね。