福島県の矢吹町で稲刈りをしてきました。
去年から地元の善郷小学校5年生と、農家のぐるぐるノーカーズ、東京農大長島ゼミチームのコラボプロジェクト。
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この看板に全てが表されております。

矢吹町で、カブトエビを使い安心安全の米つくり。

農薬を使いません。

地元の若手農家さんのぐるぐるチームと、善郷小学校、東京農大、大桃ミヨコ。

私は、田んぼの学校の校長先生です。

教頭先生は、いつも管理をしてくださっている芳賀さん。

素敵な農家さんです。

前日台風でどうなるかとおもいましたが、

台風一過の快晴。

去年は台風で稲刈りは中止になりましたから、本心はドキドキしてました。

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並んで稲刈り開始です。

鎌を持ち、ザクザク切る小学生。

危ないと保護者の方は思われるかもしれませんが、

みんな体験したくてしょうがないの。

ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

切るだけならみんなすぐ出来る。

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束ねるのが大変なのです。

大人チームは束ね作業。

農大生大活躍!!

ご近所の農家さんが一番すごかった。

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もくもくと束ねる作業。

すごかったです。

ガードレールをはさ代わりにして稲を干すことに、、、。

(今は画像がないので、後日添付)


稲刈りにも、あの人が来てくれました。

田植えも参加してくれた『自転車でGO!』

の藺草アナウンサーです。

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左にいらっしゃるのが、野崎町長!

日焼け止めバッチリ

田植え以来の再会です。

学校の教育田は、地域の協力や、学校、自治体の理解がないと出来ないのです。

田んぼが、周りにあるから簡単にできるのだろうと思われるかも知れませんが、

米どころでも、教育田のないところは多いのです。

自治体のトップと、校長先生の教育、農業に理解がないと出来ません。

矢吹町に何度か通い、自治体、教育、農業者の繋がりが強い!

懇親会の出席者も、話される内容も地域をどうするか?年代を超えて話し合います。

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外部の人間を受け入れ、勉強したい意欲。

矢吹町は派手な町でも、有名な何かというのがはっきり言って乏しいけれど、

なんとかしなくては!と言う若い人が多いのが、将来を変えていく気がします。

2年つづけて、カブトエビを田んぼに放ち、無農薬でも雑草とりをしなくて済む農法に挑戦しています。

今年はカブトエビが大きくなる前にカエルに食べられてしまいましたが、

長島教授は、

『あきらめない!続ける!』

とテレビで断言。

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私も無農薬で稲を育ててみて、草取り作業は大変でした。

この大変さから逃れられるなら少しの除草剤は致し方ないと思います。

でも、カブトエビが田んぼで動き雑草が生えにくくしたり、雑草を食べたり、すると
無農薬で楽に栽培ができる。

夢の農法です。

成功事例をつくり、ブランディングして農家の収入も増え、若い人が定着して地域活性化。

一センチほどのカブトエビは大きな矢吹町を背負っているのです。

ノーベル賞受賞した中村教授は、

『地方の大学、地方の企業て働いたことしかなくても、こうなれる』(ノーベル賞受賞できる)とインタビューに答えていらっしゃいましたよね。

地方出なければ出来ないこと、地方だから出来ること。

何をやるかではなく、やりたい事を見つける事の選択肢が農業体験にはあると思うのです。

ぜひ、継続してください。

最後に美味しいお昼ご飯を土地改良区の敷地をお借りして
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カレーです。

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屋根はソーラパネル。

売電もするとか。

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みんなで
天の恵みとお米を作ってくれる方、運んでお店に並べてくれる人、

買ってきてお料理をしてくれるお家の人に感謝して『いただきます!』

にひひにひひにひひにひひにひひにひひ

農業は基本のき!

最後に、

『農業をまたして見たい人』と聞いたら、

ほとんどの小学生が手を挙げました。ラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

『将来、農業を勉強したい人』

パーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパーパー


15人くらいかな、手を挙げてくれました。

農業をして見たい小学生は多いのです。

農業の担い手の卵よ、育ってくれ~。

農業のことなら、東京農大が待ってるよ~。

この様子は、福島テレビの

サタふくの自転車でGO!のコーナーで放送されます。




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福島の秋を感じてくださいね。

田んぼの学校、校長  大桃美代子にひひ