韓国の産後院の続きです。
ベビーベッド、
それほど高くないですね。
トイレを覗くとピンクの照明?
エロい(^^
;; と思ったら深い意味がありました!
ピンクの照明と思ったのは赤外線。
入浴時に赤ちゃんや母体を冷やさないための設備。
水も軟水にする浄水器つきシュワー。
便器のウォシュレットは、ビデ部分のマッサージが強い、
産後用の機械。
一般家庭でも出産した母親のためにトイレをかえるんだそうです。
ヘェ~
部屋にはキングサイズのベッド。
父親が、来た時も泊まれるようにと大き目です。
場所によっては、細菌の理由で外部から雑菌の侵入を避けるため、父親でも産後院に泊まれないというところもあるそうです。
ベビーベッド、
机、パソコン
加湿器、
ドレッサー
などは備え付け。
専門スタッフが、作った栄養バランスのとれた食事をいただくことに。
注目は、ワカメ汁。(ミヨック)
一日三食必ず出るもの。
産後の肥立ちを、助けるため、カリウム、ミネラルが豊富なワカメを沢山食べるといいとされ、
誕生日になるとケーキとワカメ汁を飲む習慣が韓国にはありますが、
母親の出産の苦労を偲ぶためだと言われてます。
オンマ(母親)が全て。感謝、、、と思うんですって。
で、ワカメ汁。
鮭のムニエルは油を控え、甘い果物ソースがかけてあり、あじつけは薄め。
牛ミンチ蒸しや、黒米ご飯、トマトサラダ。
刺激物のキムチは一ヶ月は食べないし、
硬いもの、冷たいものも口にしないらしい。
考えられてます。
一日の食事のサイクルは
朝食の後、果物、お昼が写真みたいなもの、
おやつに果物、ジュース、お菓子、
夜は胃に負担の少ないお粥やおかず。
計算された2500キロカロリー。
成人男性並み。
ボリュームあります。
母乳あげながら、自分でこれだけのものを作って食べないといけないなんて、
考えただけでもめまい。
お母さんって大変。
大変なお母さんを助け、核家族家庭も子育てをしやすくする環境作りが産後院から。
韓国では一般的で、
妊娠してすぐに産後院を探し、予約するそうです。
泊まり、三食、 授乳の実習、マッサージやら、あやし方、沐浴、など。
至れり尽くせり。
アモリウム産後院では、出産後の体質回復にヨガを取り入れ
皮膚管理室でエステもしたり、ほんとに、
至れり尽くせり
お子さんが20歳を過ぎたお母さんは、
『私もこんなんあれば、利用したかったわー』と。
韓国では一般的に使われる産後院。
1990年代から増え産業として成り立っている。
海外の女性にも利用してもらい、
医療ツーリズムとして産業に育てようとしている韓国。
医療コンテンツは整形だけじゃないですね。
とても興味深かったです。
気になる費用ですが、2~3週間で20万円くらいが目安とか。
ホテルに泊まって2、3週間と考えたら、、、
それほど高くないですね。
病院に産後院が併設されていたり、
産後院だけのところなど環境、施設でバラツキがありますが、
見学をして決めているそうです。
いいなーと思った妊娠、子育て中の皆さん。
日本にもこんなところが出来るといいですよね。
アベノミクスの成長戦略の一つに女性が活躍できる社会を掲げていますが、
子育て支援のアイディアが詰まった産後院でした。
さて、産後院はまだ終わりではありません。
次回は、超高級産後院に潜入。
マスコミの取材も断り続けてなかなかメディアに出ない産後院がついに、、、。
ヘェ~、ほーっ、がいっぱい。
取材して見たかった場所についに!
キダリョ~(^^;;