韓国の世界遺産巡りでございます。
世界遺産パスポートを持ってスタンプラリー。
青い小冊子がガイドブックなんですが、これがとっても分かりやすい。
韓国観光公社がおススメする世界文化遺産ツアーにお申し込んでいただいた方や、
個人旅行の方の場合は、8月以降、
韓国観光公社ソウル本社地下1FのTICにある専用カウンターにて無料でもらえるそうです。
できたてホヤホヤのガイドブックですが、あるとないとでは大違い。
持っているととっても便利。アクセスまで載ってます。
「宗廟」は王と王妃の魂の眠る所でしたが、
昌徳宮は王と王妃の住む宮廷でした。
三代王の太宗のために建てられ、その後戦争や火災で幾度も受難を乗り越えています。
昌徳宮は風水で建てられていて
「ソウルパワースポット巡り」の時に取材で訪れました。
風水師曰く「正殿に行くのに、錦川橋を通ります。そこはパワースポットです」と。
石橋に彫刻で守り神の「へチ」(ソウル市のマスコットにもなってます)が描かれていて、
魔の侵入を防いでくれるとか。
ソウルでおすすめのスポットです。
今回、宮廷の奥の「後苑」まで入る事が出来たんです。
石垣の道をのぼり、後苑へ。
木の茂った森を歩くようなゆったりとした気分です。
「王様はここで暮らしていたんだ~いいな~」と思っていたら
「この中から出られなかったからこれだけ優雅なのです」と。
王様って窮屈ですね。
平民で良かった~。。。。どんな慰めやねん。
いくつかの池があり、東屋や池の形が違います。
世界文化遺産としてはこの、自然との調和を表した庭の作りが評価されています。
庭好きの父に見せたら喜ぶだろうな~~~
って、一度家族で来た事がありました。。。
この池、干からびてる~~
のではなく、田んぼ。
王が直接田植えをして稲刈りをするという「親耕」を行う場所。
稲作が国を治めるのに重要な役割を果たしていた証拠。
日本とのつながりを感じます。
小さな地球、宇宙を表現した庭に朝鮮王朝の思想を感じる事が出来ます。
う~ん落ち着く。
聞く所によると、満月の夜に「後苑ツアー」なる物があり、
音楽会や宴などが開かれるらしい。
行ってみた~い。
チャングムやイサンの撮影も行われたという昌徳宮。
撮影で来た事はあったけど、ガイドさんの説明があるとまた知識が広がるわ~。
ガイドさんの説明日は曜日や時間が決まっていますので、
調べてくださいね。
さて、最後にパスポートにペタっ。
2カ所制覇なり。
パスポートがあると、全部スタンプを押してクリアしたくなっちゃうよ~。
今回は皆さんより、一足お先に体験してきました。
次はカンナムにある世界遺産に行くぞ~!
また近いうちにご紹介いたします~~~。