韓国の大邱の観光大使に任命され、市長の表敬訪問をした時の事。
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市長さんから
「大邱には、農業を発展させた日本人がいる。そこに行って見なさい」と言われました。
日本と韓国は悲しい歴史があります。
歴史認識の違いで、国と国、政治問題がまだあるのが事実です。
しかし、未来の人に禍根を残さないような「未来志向型」の交流が求められていると思うのです。
地理的にも近く、経済に置いても深く協力し切っても切れない状況であり、
民間交流は深く複雑に絡み合っています。
お互いを責めるだけでなく、良い事も認め合う視点が必要だと思っていたら、
「大邱の水不足を救った日本人がいた」と面会の時に言われ驚きました。
その人は、水崎林太郎という岐阜出身の男性でした。
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旱魃などで、農作物の被害が多かった、大邱に池が必要だと政府に直談判し、
寿城池をつくり、豊かな大地に変えた功労者。
「死んだら池の見えるところで、韓国式の墓で眠りたい」の遺言で
池の上の方にお墓が作られました。
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国の農業は人民の命に直結しています。
整備されているお墓を見ると、地元の人に今でも感謝されているのがわかります。
お参りして帰ろうとすると、、、、、
子供達がぞろぞろやってくるではありませんか。
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ニュース私のことが取り上げられていたらしく
「昨日見たよ~」と囲まれて少し話をしました。
どうしてここに来たのか?と聞くと、
小学生3年生の授業で教科書に載っている、水崎林太郎を勉強に来たのだと。
教科書問題と言うと、戦争のことや歴史認識の違いばかりが取り上げられますが、
農業を通して貢献した日本人がいたことも
教科書で勉強している。
もっと、日本の人にも知ってほしいと思います。
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日本と韓国の間で政治的に難しいことが多いのも事実ですが、
人と人が会い、ふれあって、実際感じる事も大切です。
民間は民間の交流として、深める事が
未来を一つ一つ作り上げて行くと言う事に繋がるのではないでしょうか。
さて、大邱で有名な日本人は水崎林太郎さんだけではありませんでした。
もっと昔に日本人が~~~~~~~
~~~~~~~~~~つづく~~~~~~~~~~~~~~~~