さてさて、ベトナム報告です。

BRICSやVISTAと発展が期待され世界が注目するベトナム。

人口も約9000万人というから市場としても有望な場所。

タイの洪水被害や、中国の人件費の高騰などで、ベトナムへ~と日本企業も進出しています。

日本企業はどうやって進出していくのだろうか~。現地かは?

大学院での勉強テーマでもあるので、取材させていただける企業はないだろうか?

今回取材させていただいたのは、流通大手「イオン」さん。

タイのバンコクではジャスコを見かけたのですが、ベトナムはこれからの出店だそうです。

2年後にオープンするというホーチミン イオン。

白紙の状態から築いていくというから、苦労は並大抵ではないはず。

まずは、ベトナムのスーパー市場を視察。

タイ、ベトナムで展開するスーパー「BIG C」


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一階建ての店舗で、食品、衣料、雑貨などが並ぶ。

入り口には、クロークがあり荷物を預けないといけないらしい。


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人数が多いのね~。

このビックシーの名物は「バインミー」

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フランスパンなんだけど、このパンが話題で皆さんこれを買いにくる。

ホーチミンはフランス領だったこともあり、フランスパンがとっても美味しい。

外はカリっとして中がフッカフカ。



値段が、「3900ドン」。。。

。。。ってことは、およそ30円とか。。。(合ってますかセオッチさん)

え~ホント???

ベトナムでも安いらしいが、この立派な1本が30円。

これが目玉商品になっていて「ビッグシーにパンを買いに行こう」って客寄せになっている。

Sさん「こういう商品をうちも(イオン)も作らないといけないんです」

野菜の商品陳列は

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こんな感じで、国産か輸入国などは表示されています。

Sさん「これでは産地も、安全安心の表示にはほど遠い」とのこと。

確かに、これではGAPや安全への取り組みなどを消費者が知る事が出来ない。

国が違えは、表示方法や基準も違うのです。

このスーパーマーケットは平均的な市民の買い物の場所となっています。

もっと安いものを買いたいと言う消費者は、市場にいくそうです。

街のあちこちに市場があり、


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道にそのまま並んでいる。




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お米屋さん。

種類が多い。産地や品種によって分かれている。

しかし、この陳列ではお米が早く劣化してしまうじゃないか!

気温は30度以上だし。

これでは、すぐ虫がついてしう。

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ここは、卵と鶏を売ってます。

生きたままの鶏。家で捌くの?

冷蔵庫がそれほど普及していないから、生こそ新鮮でいいと思っているとか。

朝、肉市場から買って来て、常温にさらして展示して売る方法。

その日のものは、その日に仕入れて売り切る。

肉も、豚肉(が多かった)、牛肉、鶏肉、犬肉(これは丸焼きだった)

などが軒先に並んでいた。


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貝類もこうやって、常温(何度も言うけど30度以上)でそのまま。


スーパーより安いものを!という時の市場でした。

(私はこういう市場はアジアを味わえて好きだけど、衛生面でNG!という人は多いね)

その市場で、通訳をしてくれたトゥさんと。




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コメントの質問にお答えします。

農作物ですが、未だに枯れ葉剤の影響の残る所があるそうです。

ベトナムは肥沃な土地ですが、過去の影響のためお米、野菜が作れない所があります。

日本企業も土壌を調査し、大丈夫なところで野菜を栽培しているそうです。

あるコンビニのおでんの大根などはベトナムで作られていたことがあります。