東京農大の長島教授の研究室にお邪魔しました。
昆虫構造機能を研究している方です。
シルクの繭からプロテインを取り出して商品になるまでをプロデュースまでする研究者。
昆虫から食へ。
そして生物多様性の重要性、
環境に至るまで・・・・
幅広い話になりました。
脱線の話もありますが、ユーストリームのいいところ。
時間は変更可なのです。
生放送をずっとやってきた私としては時間がきっちり決っている
(業界では「確定」という)がないのがなんか変な感じ。
その分自分の好きな風に・・・もって行きたい方向にもっていける!というのも面白かった。
あっと言う間に1時間は過ぎていきました。
農業で言うと、無農薬で「雑草とり」が大変だ~と話していたら
「カブトエビを使うといい」とアドバイスを頂きました。
新聞で読んで知っていましたが、長島先生でしたか!
カブトエビとは・・
これ、
2センチくらいの小さいエビ。
この子たちが田んぼにいると草が生えにくいらしい。
農薬に弱く、繊細な生き物。
無農薬の証明もなるという。
桃米の田んぼは4年無農薬だから大丈夫でしょう。
コレで、雑草とりともオサラバか!と。
「長島先生、ホタルイやクログアイも大丈夫ですか?」
「球根性の物には効かないんだよ~」って
え~、ダメじゃん。
やはり、奴らは手で取るしかないのだ。
農法から、未来の技術、ライフスタイルまで話は及び、
結局、日々の生活の選択が、地球環境を決めているってことで意見は一致しました。
研究者に直接会ってお話を聞けるのはとっても貴重な体験です。
これからも、研究者、生産者、デザイナーなどを取材し
未来の製品を皆様にお届けできるようにしたいと思っています。
まだまだ始まったばかりのライブトークですが
いろいろ試してみたいと思っています。
ご協力くださった、長島教授、生徒の皆さん、松田さんありがとうございました。