さあ!
食育の時間ですい。(こういうカテゴリーを新しくつくろうかな?)
今回は、小学生と一緒に、キャベツの苗を植えてきました。
場所は茨城県の牛久。
高速を走っていると大きな人影が・・
大きな大仏様。
阿見・牛久では有名なものみたいです。
インターを降りて、農場を目指します。
ナビで農場探すのが大変。
近くまでくると、「目的地到着です」って案内が終了していまうの。
畑だらけで探すの迷っちゃった。
皆さん、小雨の中、雨合羽で集合。
植えるのはここ。
ひょえ~。広い。
この畑、1年半前までは、不耕作地だったんです。
木の根や石ころを取り除き、畑に戻していったんだそうです。
相当手入れしましたね。
土がフカフカになってました。
今や日本の、耕作放棄地の面積は埼玉県と同じくらい。
高齢化、後継者不足など、農業の抱える問題が耕作放棄地を増やしてしまうのです
儲かる農業ってむずかしいです。
私もいつも、頭を抱えています。
話は、畑に戻ります。
キャベツの苗の定植をします。
北ひかり、という品種。じゃがいもじゃないですよ~。キャベツ。
一つ一つが取り出しやすいポットになっています。
コレを、マルチの穴に、押し込んでいくだけ。
単純作業だけど、腰が痛くなる重労働。
3ヶ月後には、この双葉たちがキャベツに成長するのです。
みんなで作業すること2時間。
黙々と作業。
キャベツの苗を全部植えました~。
完成!
地元の農家のお母さんが「みんなでやると早いね」って。
この農場で働く方でした。
小学生たちが、立派な労働力であることを感じます。
キャベツの苗植えは単純作業だけれど、体を動かして、寒い、暑いを体感した分、
思い入れが強くなる。
最後も味わいたい。
そんな思いが強くなることが農作業に子供たちが参加する意味があると思うのです。
言葉で語るより、映像を見せて、解説するより、体感させる。
そういう場を作ってあげられるかが、大人の役割なのではないでしょうか?
なんて、考えていたら、お腹がすいてきました。
スタッフのみなさんが作ってくれた「豚汁」。
Hazukiちゃんお手伝いしてくれました。ありがとう!
おいしいよ~。
体が温まります。
そして、
農場のスタッフのお母さんが作ってくれた、お赤飯。
めちゃくちゃ美味しかった~。
お赤飯は6升炊いて、140個ものおにぎりを握ったそうです。
早朝からお疲れ様でした。
気持ちが入っているから、なお、おいしい。うれしくなっちゃいます。
キャベツはまだまだ小さいけれど、2ヶ月~3ヶ月後には収穫の時期を迎えます。
元気に育ってね。
収穫のときにも、お伺いしたいと思っています。
もうすぐ、私の田んぼも雪解けして、農作業が始まります。
東京と新潟の行ったり来たり。
あ~忙しくなるわ~。