日本テレビの「THE 料理王~史上最大 芸能界最強料理王決定戦」
を、ご覧いただきましたか?
この番組は、42人の芸能人たちが、自分の思いやオリジナルレシピを持ち寄って
新しい家庭料理を作ろう!と言うコンセプトの元に集まりました。
すぐに真似できるレシピであることや、規定食材などがあり、
最初に提案したレシピが却下されたりで・・・・5番目くらいのレシピになっちゃった
収録はスタジオ入りするところからだったの。
ドキュメントタッチね。
24時間で、42人が時間差で料理をはじめるリレー形式で、
スタジオ前に待機場所が設けられ、呼ばれてスタジオに入っていくのだ。
ペナルティのヒデさんがインタビューを受けていた。
しゃぶしゃぶ屋さんのオーナーだというからすごいね
他にも、梅沢富男さん、山田邦子さん、安田大サーカスのヒロさん、
にしおかすみこさん、ヨネスケさん・・・もうそれはそれは、てんやわんや。
40分という時間の中で何をつくるか・・・
私、大桃美代子が挑んだのはこの二品。
「なんちゃってアナゴ寿司」と、「さんまでポン」
なんちゃってアナゴ寿司は、規定食材のちくわとのりを使いました。
詳しいレシピは後日ね。
規定食材はチーズを使いました。
チャーハンのように見えますが、秋刀魚を炊飯器にいれご飯とあるもので炊きました。
担当の袴田マネージャー「案外いける!」って言ってくれたのですが、
他のマネージャーからは・・・
「ツナのほうがいい」とか、
「なんだ?この甘いのは・・・?」
なんてコメントもあり、心配していましたが・・・・
結果、予選敗退。
ほとんど映ってなかった・・・でもね・・
今回のわたしの料理のテーマは「自給率アップ作戦」
とにかくお米を食べて欲しい。
ごはんを沢山使うメニューにしたのです。
お米(桃米)を作るようになって3年。
農業の大変さを実感しています。
高齢化、後継者不足、減反・・・儲からない・・
日本の自給率アップには、お米を食べてもらうことが必要。
毎食、あと一口、ご飯を多く食べると、自給率は1%アップするという試算もあるのです。
そして、わたし「ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)という資格も取ったのですが、
日本の野菜や果樹農家も大変苦労をしています。
作っても売れ残ってしまう。
和歌山のみかん農家さんは、今年のみかんはいいのに、みなさん食べてくれない・・・って
どこも大変なんですよね。
そして、漁業も危機的な状況。
せっかく船を出して魚をとっても、売れないのだそうです。
日本において魚と米はセット。
米が売れないと、魚も売れない。
おひたしや鍋などの和食は野菜を沢山消費してくれる。
その和食の源、お米を食べてもらいたいって作ったメニューが「さんまでポン」
結果は番組をご覧になった通りでしたが、
メニューを考えるっておもしろいですね。
2月は沢山のオリジナルレシピを公開していきます。
お楽しみに~。
(HIROKO KOSHINO )
楽屋にて、ペナルティのヒデさんと、右松アナウンサー。