今朝の「産地発!たべもの一直線」は真鯛でした。
養殖というと生臭いと思われがちですが、
とっても、甘味・うまみを感じる真鯛でした。
番組では、生きた鯛が水槽に入っていて・・・
たまに”バチャっ!”って暴れておりました。
この時期赤くなるのは産卵期の色。
だからこの鯛は「女の子」なんですって。
鯛の生け簀にウマズラハギがお掃除役として暮らしていてかわいいの。
番組終了後はスタッフで鯛を分けて食供養。
「大桃さんもいかが?」と言って下さったのですが・・・
「鯛は皆さんでお分けください。かわはぎが欲しいのですが・・いいですか?」
皆さんキョトン?
「え?そっち?」って感じなの。
スタッフさんたちは、鯛のほうに気が行っていて、
カワハギがバケツの中に無造作に置かれてるだけ。
もったいない。
肝あえなんてたまらないよ~。白いご飯にもお酒にもあう~。
2匹ほどいただいて帰ってきました。
カワハギは皮が一気に剥げるからカワハギなんですよ。
肝をこまかく包丁でたたいて醤油に混ぜて、
薄く切った刺身にあえて食べる。
う~んたまりません。
魚をさばけるようになって良かった~
私、おさかなマイスター・アドバイザーですから、おいしい魚の食べ方を提案しないといけないですもんね。
これからは、海洋資源を上手く使うということから考えても、
いろいろな魚を食べることも必要だと思うのです。
鯛やマグロだけでなく、カワハギの食べ方も知ること。
売れないからと捨てられている地方の魚を食べていくことも必要だと思うのです。
限りある資源を大切に使う。
そのためには養殖も大切なんですよね。
井上あさひアナウンサー髪の毛を切ってまたかわいくなってました。
今回は「エビで鯛を釣る」のではなく
鯛でカワハギを釣ってきた、たべもの一直線でした。