鯛の干物を作りました。
お魚マイスターアドバイザーという資格を取って、魚を食べようよ!
ということを広く広報していく目的としています。
以前
「大桃さん、お米売ってよ~。米が売れないと魚も売れないの!
米と魚はセットなんだよ~」って魚屋さんに言われて
「そうか!ただ米、米というだけではダメなんだ。
魚に興味を持ってもらうには、レシピまで提案しないと身近にならない・・・」
で、魚、魚食の勉強にと思ってお魚マイスター・アドバイザーの資格を取ったの。
講習は築地市場の中に部屋があってそこで毎週通って勉強したのね。
勉強前に築地の中を歩いたり、知り合い(仲卸)を訪ねたりして、
市場の雰囲気と仕組みを少し分かるようになった。
築地市場はどうやって見学したらいいのか?
「スッキリ!」で紹介させていただきました。
鯛の干物を紹介しましたが、その作り方をもう一度やってみましょう。
まず、鯛を下処理、
ウロコをとって、えら、内臓を出し、中を水で洗います。
尾のほうから包丁をいれ腹開き。
アタマを割るときに少し力が要ります。
血合いをキレイにとります。
海水と同じくらいの塩水にいれ10分。
水気を拭きとり、ほんの少し塩をする。
そして陰干し。
半日くらい
干したものがこちら。
裏はこんな感じ。
後はそのまま焼くだけ。
家で多めに作りすぎたので、
夜中のテレビショッピングで買ってしまったフードセーバー。
重宝よ~。
魚は一手間かけたらとっても美味しくなるし、作る楽しみがあります。
怖がらずにやってみてください。
私も素人で包丁使いもヘタだけど、
自分で作ると、どこの高級店で食べる魚よりおいしいと思う。
作業した”思い出”という調味料が、美味しくしてくれるのです。
物の仕組みが分かると、どこに問題があるかが分かってきます。
食の安全、安心を求める方。
手作りが安心の重要要素ですよ。