森の学校の取材です
小学生と一緒に、ヒノキを間引きするため、木を切ります。
まずでのこぎりを入れていきます。
下にと上の二つで受け口を作ります。
この時、倒したい方向に口を切ります。
のこぎりは腰で引くと言うのですが、なんだかおぼつかない。
しかし、住い自分流DIY入門を担当しているからのこぎりは何度か使っていました。
本腰を入れて切ることに・・・
2箇所を切て受け口をつくります。
こうなるのですね。
そして、反対側に、3センチほど高い位置に、
のこぎりを入れていきます。これを「おいくち」と言うそうです。
倒したい方向を決め、ロープで引っ張ることも。
みんなで力を合わせて引っ張ります。
木を倒す方向はとっても重要です。
その後の作業、を楽にできるように、他の木に引っかからないように・・・
計算がいるのです。
ただ切ればいいというわけではありません。
切り株。
これで30年くらい経った木でした。
最近、日本の林業は採算が取れるといわれています。
外国の木が値上がりしたのと、中国で木の家が見直され、木材が不足気味。
日本の木材は質がいいと輸出品としても人気が出ているそうです。
日本の木は凄いですね。
私、山登りは嫌いだったの。
キツイし、辛いし、登ってもすぐ降りないといけない。
意味ないじゃ~ンって思っていたけれど、
森を守るって意味が出てきた今回の山登りは、意義があった。
山や森はの見方が分かったおかげで、少し山登りが理解できた気がします。
まだ、山登りは好きになれないけれど・・・ね。