お米の検査パート2


お米が農協さんに持ち込まれてすぐの検査を紹介しましたが、

検査はまだまだあります。



カラー選別検査。


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白いお米に虫が食べたものが入っていると黒い点々ができます。

色の変化で選別して白いお米と分ける機械です。

そして、ガラス選別機。
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お米に異物が混入しないように選別します。


金属選別機

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これも、異物混入を防ぐために行われる。

今、日本では体に害があるか、ないかにかかわらず、異物混入を防ぐことが

食品を扱う会社に求められています。


ある、お菓子の製造を見学させていただいたときに

とても大きな工場なのに、人がとても少なかったのを覚えています。


「人間がかかわるとどうしても異物(髪の毛、埃など)が入るので、機械で無人化しました」

って。

オートメーションなんだけど人間の働く場が奪われていくような感じがしたなあ~。



話は戻って、今度の機械は食味検査の機械。

炊飯したご飯を調べ

たんぱく、糖度、弾力などを調べるそうです。


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年季の入った機械でしたが、お米の食味機械を全国でいち早く導入し、

魚沼米のブランドつくりに貢献した機械だそうです。

今でも現役です。


魚沼のお米はこうやって全国の方に満足をいただけるように、努力をしています。


一度は魚沼産コシヒカリをお試しください。

そして、一緒に「桃米」を混ぜて召し上がってみてくださいね。