大好きな料理研究家の清水信子先生。
私が栽培した魚沼産コシヒカリ(非売品)をプレゼントしたら・・・
「早速、炊いて見ましょう」って、
おいしいお米の炊き方を伝授してくださいました。
皆様にも是非と試しいただきたいので、写真で解説いたします。
お米を研ぎます。
精米機が良くなっているので、糠がそれほど残っていませんから、ごしごしするのではなく、
洗う感じです。(素早く数秒で)
水を流して、次に水を溜めておいたボールに米を移してまた洗う感じで数秒。
これを水が透き通ってくるまで3・4回。
この作業を30秒以内で・・・くらい素早くする。
時間がある時はざるで水をきって30分くらいおく。
鍋に移します。
土鍋でなくても大丈夫!
今回は普通の鍋での炊き方です。
水を入れて浸水、30分。
水をすってお米が膨らみます。
いよいよ火にかけます。
中火で8分くらいで沸騰してきます。
中弱火にして8分。
蓋をあけます。(ここポイント)
しゃもじで「川」の字を書くようにかき混ぜ、
お米の対流をたすけます。
水が少なくなってきたら蓋をしめて、1分。
最後に強火で10秒。
(おこげが多く欲しい人は15秒強火)
火を止めてむらします。5分
白くてふんわりごはん。表面のごはんが立っています。
「ごはんのよそりかた」
ごはんを均一にするために切るようにおしゃもじを使い、
上のごはんと下のごはんを混ぜます。
①お茶碗を用意します。
②鍋の上のほうのごはんをしゃもじですくい、
決して、しゃもじを裏返すのではなく、ごはんを横滑りさせる感じで。
お茶席で出されるご飯のよそい方と同じです。
上のお米が立った部分をお客様に見せるのですね。
ごはんの姿をお見せする。
ごはんがおいしく炊けたら、それほど多くのおかずはいりません。
お休みの時にこそ、美味しいご飯をたいてみてくださいね。