『アメリカン・ブッダ』読んでいます。 | 第2の人生開始前~難病になりました~

第2の人生開始前~難病になりました~

フルタイム勤務のアラフィフ主婦です。

昨年皮膚筋炎と診断され6週間の入院を経験しました。
現在自宅療養中ですがこの4月から半年ぶりに仕事復帰することに。

共働きでガシガシ働いてきた人生観が180度変わってしまいました。


ここ数年忙しくてめっきり本を読む機会が減っていたのですが結構本を読むのが好きです。

多読派で5冊同時とか読んでました(笑)


最近では昼食時は感染リスクが高いので時間をずらさざるを得ず1人ぼっちになるので本を片手に食べています。

家に積んでおいた本がやっと日の目を見ることになりました。

我が家は娘と私がファンタジーSF系の小説を、旦那は歴史小説をよく読んでいます。

娘は、阿部智里さんの八咫烏シリーズが大好きで
その他知念実希人さん有川浩さんに岡嶋二人さんなど流行りものと好きなもの取り混ぜながらあれこれ読んでいるようです。


八咫烏シリーズめっちゃ面白いですよね。私も読んでます。


私は最近は書評でおもしろいとかかれているものから選んでます。間違いないし(笑)


直近では、樹原アンミツさんの【東京藝大仏さま研究室】とかグレゴリー・ケズナジャットさんの【鴨川ランナー】読みました。


どちらもオススメです。

仏さま研究室はけっこう有名ですかね。青春群像小説です。

東京藝大って未知の世界で憧れますよね。ネームバリューにやられるというか(笑)

そこに仏像!読むしかないでしょー。

神社仏閣大好きなんです。


鴨川ランナーは京都の本屋さんで地元の本ということでオススメされてたので旅の記念に買ってみたのですが外国語を学ぶ人にとっていろいろ思うことがある小説でした。

なんだろう。うっすらとした挫折感というか。

留学を考えている娘にも読ませようと思って貸しております。


そして今読んでいるのが
柴田勝家さんの短編小説【アメリカン・ブッダ】です。
民俗学とSFの融合というところにひかれて読み始めたのですが発想が日本っぽくなくて中国あたりのSFっぽいっていう印象です。
突飛な発想というか、文化の違いを感じる設定というか。

柴田勝家さん知らなかったのですが好きかも。


短編集なので短時間で読めますし文章も読みやすいしおすすめしまーす。

オススメ度

★★★★☆