改めて、
地元の神々、土地を護りし存在たちに
新年のご挨拶をしてきました。
先ずは、稲積島から。
誰もいない湾の外海にでて、島の対岸に向かいます。
すんごい風！
岩に立っていると風の勢いで、バランスを崩してしまうくらい。
我が町「周参見」の地名の由来は、
「荒れ荒ぶ(あれすさぶ)海」からきてるともいうくらいです。
でも、この冬の冷たい空気も嫌いじゃない。
空気が澄んで、空と海の青さが何ともいえません。
小一時間、岩の上に座ってました。
吹き飛ばされそうなくらいの風が吹き、太陽が燦々と煌めく。
岩場から大海原を見ていると、
自分が自然と一体化したような感覚になります。
私も、この海となり、空となり、風となり大きく広がっていく感覚。
でも我に返ると、私はここにいる、小さな存在だ。
大きなエネルギーの中に、小さな私がいる。
神様、宇宙は、なんで人間を作ったんだろうな。
なんて思ったりして。
磯を渡るの好き。
どこに足場をやろうか、と考えて、
絶妙なバランスで渡り歩くのが面白いのよね。
少し歩いてみると、荒々しく剥き出しの崖がありました。
自然のエネルギーがハンパないです。
荒く、力強い大地のエネルギー。
続いて氏神様に参り、
「今年もよろしくお願いします」と挨拶しました。
先の海のエネルギーは、まさしく自然神。
太古からそこにあるエネルギー。クナト神とかいうのかな？
全ては一つなんだ、と思わせてくれます。
神社はまた違う。
神社は、祈りのポイント。
未来永劫、この地の民が護られますようにと
人々が祈り、思いが受け継がれてきた場所。
民と土地を護る神様が采配されてる感じ。
海とは違って
風が穏やかで、空がとっても青かった。
風が穏やかで、空がとっても青かった。
家に帰って食べたうどんが染みました。
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